海上保安庁、お見えですね。 海上保安庁は、日本近海におけるわが国の航行中の船舶の動きを逐一全部把握なさっておりますか。
海上保安庁、お見えですね。 海上保安庁は、日本近海におけるわが国の航行中の船舶の動きを逐一全部把握なさっておりますか。
動静を把握いたしておりませんのですね。それで海上保安の任務は果たせるんでしょうか。今後においても、このような事故が仮に起こったとしましても、全然保安庁の方は盲目であって、ただ連絡があれば助けに行く、やはりしょせんその程度のことしかできないんでしょうかね。どうなんでしょう。
現状は大変お寒いようでございまして、こういう問題が起こってまいりますときに、われわれは改めて、海上保安庁自身がやはりもっと機能できるそういう万全なものにならなければならないと思うわけでありまして、一層皆さん方のそういう努力、決意も促したいと思いますし、これはまた、われわれ自身も考えなければならない問題だと思います。 次に、防衛庁にお聞きいたしますけれども、海上自衛隊は、アメリカの第七艦隊の所属の艦船の動きというものを十分把握なさっておりますか。
いろいろと、海上保安庁に対しましても、あるいは防衛庁に対しましても、そのわが国の近海を航行している船舶、艦艇、あるいはさらに大きくはアメリカ第七艦隊の動向、この辺もよほどしっかりと把握いたしておりませんと、わが国の防衛、あるいはシーレーンを守ることの協力体制ができないと思うわけでありまして、この機会にひとつ、一層その方につきましても努力を払われるべきだと思います。 問題を変えまして、今度の反戦自衛官小西三曹の問題でありますけれども、この新潟地裁の判決は無罪判決でありました。それの控訴期限が四月十日であったと承知いたしておりますが、控訴されなかったように思います。なぜ控訴しなかったのか、その理由につきまして、法務省と防衛庁長官の双
ちょっと私どもにはよくわかりません。防衛庁長官は、今度こういう判決が出たことを大変不満となさっているわけですね。それはいろいろコメントが出ております。したがって、検察当局としては当然控訴してくれるものと期待しておった、ところが控訴されなかった、やむを得ません、そんなことで、今後この自衛隊の中の考え方の統一を図り、自衛隊員としてはまことにあるまじき行為をとっておるこういう動きを完全になくしていくことができるんだろうか、大変心配いたしております。私は、検察当局のこの判断、十一年間の歳月の流れはわかります。しかし、そういう歳月が流れたからもういいだろうということにはならないと思うのです。 現に、皆さん方もごらんになっていると思うのです
時間が参りましたので、これで質問を終わります。
長官がすぐお立ちになるようでございますから、ちょっと順序はおかしいと思うのですけれども、最初に長官にお伺いをいたしたいと思います。 今度の原電の敦賀一号炉の給水加熱器のトラブルの問題でありますけれども、要するに報告義務を怠ったことは事実のようでありますし、私どもも非常に心配をしているところでございます。しかし、今度のこの問題が、こういう内部告発という形でクローズアップされて、いまや原子力を扱う事業者の姿勢そのものが厳しく問われているということ、私は大変不幸なことだと思うのですけれども、問題は、何かこの原子力の発電に携わる者が、それ自体はれものにさわるような思いでおどおどしておりはしないか。だから、多少のことならば内部で処理してお
次に、ちょっと細部にわたって御質問いたしたいと思うのですが、今度の給水加熱器の応急修理の問題であります。 いま大臣からもお話しありましたし、今後いろいろ心すべき問題だとは思います。しかし、そういうことのよしあしは別といたしまして、今度のこの蒸気漏れ、最後は若干ぽたぽた漏水しておったようでございますけれども、この程度の故障が周辺への影響にどの程度かかわりがあったのか、あるいは施設の安全上どの程度の故障と目されるのか、この辺のところをまずお聞きしたいと思うのです。
ですから、いろいろな機器の測定に従えば記録にとどまらない程度のものであった、ゼロとは言えないけれども、非常にゼロに近いようなものだと判断しても間違いではないんでしょうね。だとするならば、ある新聞なんかでは、放射能を帯びた蒸気漏れであるとか、あるいは条件によっては爆発の原因にもなるとか、いろいろ書かれておりますけれども、そういう懸念は、今回のこの問題に限っては、そうは言えないでしょうね。
それから、問題の給水加熱器なんですけれども、一次冷却水がこの給水加熱器から漏れたのは日本で初めてではないかというふうな報道もあるわけなんです。果たしてそうなのか、あるいは外国の場合にはどうなのか。私どもは、火力発電の場合にはそういうこともないとは言えないようにも聞いているのですけれども、その辺どうなんでしょうか。
そこで、火力発電の場合には、給水加熱器から若干蒸気や水が漏れたって、それはどうということはないと思うのですけれども、しかし、原子力の場合には確かに問題だと思います。だといたしますと、この給水加熱器というものが、在来火力で使われておったそれとほとんど同レベルのものが原子力の場合に使われて、たまたま今度のようなこういうひび割れを生じた場合、大変困るわけであります、その点今後、構造上もかなり次元の違う給水加熱器というものをやはりちゃんと用意するような、そういう努力は改めてなされなければならないかどうか、 それからいま一つは、給水加熱器の位置づけと申しますか、それ自体がどの場所にあるのかという問題なんです。私どもの聞いておりますことでは
ですから、非常に特殊な例であったとするならば、今度のひび割れの原因が何によって起こるのか。たまたま起こり得ないことがそこで偶発的に起こっただけなのか、あるいはやはり構造的にも材質的にも非常に再検討すべきなのかどうか、その辺のところ、今後いろいろ調査を見守りながら、よほどひとつ慎重に御検討いただきたいと思いますし、今後この種の問題が絶えず起こるようでは大変厄介だと思うわけでありまして、特にその辺の御努力をお願いいたしておきたいと思うのです。 それから、今度の処理のときにハンマーでたたいたのは論外だとかいう一部の見解もありますけれども、ぶち壊れるように無理にたたくわけではありませんし、一種の溶接のプロセスの中で、まあノックした程度だ
いまの御説明でもわかりますように、今度のこの応急修理、二つに分けて考えた方がわかりやすいと思うわけでありまして、その第一回目の修理の仕方それ自身につきましては、いまも御説明がありましたとおり、そう異常なものというよりか、かなりその事態において適切な修理をされているように私どもは思うわけなのですけれども、だとするならば、この第一回目のときにちゃんと報告をし、あるいは溶接検査を受けた、そしてその検査を受けた後で運転するという手続さえ踏んでいれば、このこと自身、修理の内容は問題なかったわけですね。手続が抜けておったということなんでしょうね、
そういたしますと、第二回目の処理の仕方にやや問題があるように思いますけれども、問題は、第一回目に報告してなかったから、二回目も、報告していないものを改めて報告するのもしにくいということで、いろいろぎこちなくなったような気がするわけでありまして、私どもは、そういう意味でも、やはりこういうときにいろいろトラブルが起これば修理はしなければなりませんが、そのつどよく報告義務を果たしていくということになれば、大変スムーズな処理に終わり得たと思うわけでありまして、その辺は残念だと思うのですが、何せ定検も近いものですから、しばらくはこのままでというような、一種のそういう状況判断それ自身が少し問題を残したと思います。 さて、耐圧テストの問題であ
問題は、今後の信頼の回復に向けて関係のそれぞれの側が一層どう努力するかということに集約されてくると思うのです。恐らく今度のこのトラブルないしは不始末で原電の方もいろいろ今後対処されると思うのでありますけれども、同時に、ひとつ政府の側も、頂門の一針と申しますか、大いにこの機会に、運転上の安全性の追及についてどう対処していくべきか、そういう基本的な心構え、単なる技術論とかその都度のテクニック論ではなしに、本当にいろいろな問題が今後も起こってくると思いますから、それを全国民の英知でどう解決していこうか、こういう大らかな態度を持たないと、どこまでいってもこの種の問題というものはいつも袋小路で終わってしまうと思うわけなのです。先ほど大臣からも
特にこの問題を契機にいたしまして、そういうルールを守るということの確立、あるいは今後の本当に問題をなくしていくためのいろんな懇切丁寧な指導、あるいはユーザーそのものの本当にそういう運営の基本姿勢、そういうことが確立されていくことを強く希望する次第でございます。 次に、CANDU炉の導入につきまして若干御質問をしたいと思うわけですが、だんだん原子力発電というものもやはり多様化する時代に入る。また、そういう多元的な原子炉というものがいろいろその機能を発揮し、また安全性とそしてエネルギー確保の面でも非常に有効な役割りを果たしていくのではないかというふうに考えられるわけでありますけれども、そういう点で、このCANDU炉というのが一つの問
ことしの一月にオタワで田中通産大臣が記者会見の席で「CANDU炉の対日輸出の実現を再三迫られ、改めてカナダ側の強い熱意を痛感した。現実には一年半前の原子力委員会の「導入見送り」という答申があるが、今後技術的に時間をかけて十分に検討し、カナダ側の要望に沿っていきたい。」こうおっしゃっているわけなんですが、問題は、通産側とこの原子力委員会との見解の違いですね。その後どのように話し合いを続けておられるのか、経過と現状について御説明いただけませんか。
原子力委員会側のお考えはいかがでしょう。
ということは結局、前に原子力委員会は導入見送りという決定を行われた、その決定の中で、情勢の変化があったときは改めて検討すると言われておりますけれども、現情勢においても、まだそれほど検討するに値するほどの情勢の変化は認められない、こういうことでございましょうか。
いろいろ両者の見解がかなり基本的に、やはり最初の立場が違うと申しますか、そのままで平行線のような気がするわけなんです。いろいろそれなりにそれぞれの立場から御検討いただいてのことだろうとは思いますけれども、しかし、やはりもう少し問題を双方煮詰められて、カナダ側に対して——いよいよオタワサミットも七月に迫っているわけでございます。そういうときに、具体的な要請があったときにいまのままでいいのかどうか。また、ウランを供給してもらうべき相手国でもありますし、いろいろ経済性の面でも確かにメリットもあるような面もあります。ただ導入するとなっても、きわめて少数の原子炉だけを導入する場合には、受け入れ側としてもなかなか経済的に困難性も伴うものでありま