私は、この二法案を継続審議にすることに賛成する立場から、意見を申し述べたいと思います。 まず、この両法案の提出の時期はきわめて遅いものがありました。それから健康保険法の一部改正につきましては、われわれはその内容にきわめて多くの不満を持っております。ですから、普通の場合ならば、審議未了、廃案ということになりがちな条件を持っていることは否定できないと思います。しかし、果たして今日の健康保険の現状を考えるときに、単にそういう形式的な論議で廃案という処理をしていいのかどうかという点を改めて考えざるを得ない時期に来ていると思います。われわれは、各党ともここ十数年来、健保の抜本改正を訴えてまいりました。しかし、結局は口頭禅に終わっているよう
