大臣がおっしゃるような傾向が事実であるとするならば、これはまことに喜ばしいことでありますけれども、はたして年々発生する災害の中で国民が死亡する数字というものがそんなに激減しているのかどうか、これはちょっと、よほどわれわれもさらに精細に検討いたしまして、また他の委員からもいろいろ御質問があるだろうと思います。 同時に、私は、人数が減ることも大事でありますけれども、やはり被害の度合いといいますか、昔といまと比べてみて富が集中いたしております。したがって、同じような被害であっても人間にもたらす災害というものはたいへん大きくなってくる。それからその社会機構というものが、交通その他もろもろの機関が非常に複雑にからみ合っておりますから、それ
