では次に、米国の一〇CFR一〇〇とわが国の立地基準との間に若干の差があるのではないか、どうもその差が、一口に言って、日本のほうがどちらかといえば甘い基準になっていはしないかというふうな印象を、とかく与えているようでございます。われわれは、日本の場合、その国柄からいっても、いろいろな歴史的背景から申しましても、もろもろの特殊事情からいっても、立地基準というものは諸外国のどれよりもきびし過ぎていいはずだと思うわけでありまして、またその辺の問題がはっきりしないと、なかなかに国民の合意というものは得られるべくもないというふうに考えるわけでございますが、この辺の差のあるなしについて、原子力委員会としての見解を御説明いただきたいと思います。
