それではさらにウラン濃縮についていま一点伺っておきたいのですが、それは、わが国の原子力の進展に見合って、今後国家として向こう何年間ぐらいの間には濃縮ウランがどのぐらい確保されなければならないかという数量の問題それから、そのうちアメリカから買い受ける分は何割であって、日本みずから独自で生産していこうとする分はほぼ何割程度と現時点においてお考えになっておるか、あるいはその辺のところはまだ全然あいまいもことしてきまっていないのか、お答えいただきたい。
それではさらにウラン濃縮についていま一点伺っておきたいのですが、それは、わが国の原子力の進展に見合って、今後国家として向こう何年間ぐらいの間には濃縮ウランがどのぐらい確保されなければならないかという数量の問題それから、そのうちアメリカから買い受ける分は何割であって、日本みずから独自で生産していこうとする分はほぼ何割程度と現時点においてお考えになっておるか、あるいはその辺のところはまだ全然あいまいもことしてきまっていないのか、お答えいただきたい。
ちょっと先ほどの数字をもう一ぺん御説明いただけませんか。百六十一トンという数字を言われましたね。これは何ですか。
それから先はわからないのですか。一応十年先までであって、高速増殖炉が出てくれば濃縮ウランのほうはぐっと必要量が減少していく、そういうお考えですか。
そうすると、あまり遠い先のことはだれしもわかりませんけれども、まずまず五十七年、八年あたりからずっと横ばい状態になるだろう。そのときの所要量はまず年間七千トン前後ですか。
そこで、そのころにアメリカから供給を予定されるトン数はほぼどのぐらいと想定されますか。千トンまるまる完全に供給される見通しがつくのだったら、何も日本がいま膨大な金をかけて、無理して濃縮技術を開発する必要もないようにも思うのです。
何か先ほどアメリカの一工場くらいの量が日本としては必要な相当量だというお話でございましたね。
それでは日本独自の濃縮工場というものがそのころにできれば、アメリカが新しく第四の工場をつくるかつくらないかにも若干の影響は与える、そういう国際的な関連も想定されるわけでございますか。
そこでかりに近き将来、年々千トンの濃縮ウランが必要であるとして、その千トンのうちのたとえ二百トンでも三百トンでも日本で自主生産していくのだという考えなのか、あるいは、どうもいまの答弁を聞いておりますと、アメリカの説明はなさいますけれども、日本のほうでもちろん技術が進んでいかなければ、まだ方法も選択してない事態ですから、的確なことは言えませんけれども、およそものごとを進める以上は、まず五年、十年先には日本でこのぐらいのものはみずからつくるのだというくらいの構想がなければ、まるで行き当たりばったりの濃縮ウランの開発になってくると思います。
長官お聞きのとおり、この問題でも考え方がぐっとしまってきていない。ともかくやろうじゃないか、研究しろとはいっておるけれども、国家自身として一体十年先にどの程度確保していいのかどうか、よそさまの都合もあるだろうし、自分の技術にもまだ自信がつかないし、まさにあいまいもこたる状態だと思います。憂うべき現状だと思います。少なくとも科学技術という立場からいうならば、まるで体をなしていないと思うのです。商業ベースのことは考えなければなりません。しかし、商業ベースのことだけ考えるのだったら、何もみずからばく大な金を投じて自主開発をしなくても全部買ってくればいいわけで、ほかのものをつくってでも交換してくればいいわけです。しかし科学技術の立場からはそ
国産化してやっていける見通しのようでございますが、さらに具体的に、たとえば昭和五十年度にはどの程度国産化されるのか、あるいはそれに至る国の具体的な助成策はどう考えているのか、あるいは五十五年くらいにはどうなるかないしは六十年ごろにはどうなるのかという点、わかっている範囲で御説明いただきたいと思います。
次に四番目の問題として、使用済み燃料の再処理工場の問題がございます。この再処理工場については原子力委員会の安全審査が通ったというふうにわれわれは聞いております。そして東海村にことしじゅうに着工しようではないかという具体的な計画まできまったやに承っておりますけれども、その辺の消息をお示し願いたい。
四十八年に完成だとすれば、四年間ですね。四年間で総工費は幾らくらいかかるのか。ことしの予算はたしか二億だと聞いておりますけれども……。
そこで、この再処理工場はいわゆる研究開発としてやっていくのか、それともコマーシャルベースに乗る事業として進めていこうとするのか、すでに政府部内で意見の統一がなされておりますか。
非常に欲ばった構想であっばれだと思うのです。しかし二兎を追う者は一兎も得ずというたとえもございますけれども、ものごとというものはそううまくいくものだろうか。特にわれわれはやはり研究開発としてこの再処理工場を進めていく場合とそれから企業ベースに乗った再処理工場として追っていく場合とでは、政府の手当てのしかたがずいぶん違ってくると思います。われわれは科学技術の立場から言うならば、やはり現段階においてはさらにひとつ積極的な研究開発というものに重点を置いて、そして政府はそれなりの手当てを十分に施しながらその技術のより高度化を進めていくのがねらいだと思います。どうかその辺のところ、さらによく長官としても一そうの御関心を持っていただきたい、また
非常に歓迎すべき希望あるいきさつのようでございまして、われわれも非常に期待をいたしております。しかし国際的な問題、アメリカとの折衝、外交問題とからんでくる問題でございます。この辺はひとつ長官として十分、最大の配慮を払われ、せっかく完成したけれどもその辺でそごを来たしてどうにもならないというふうなことのめったにないように一段の根回しをお願いをしておかなければならないと思うのです。 そこで最後に、私はトリウムによる原子力燃料の技術開発について質問をいたしておきたいと思います。 聞くところによりますと、トリウムは原子炉で中性子を吸収すると核分裂を起こすウラン二三三に変わるというふうに承っております。われわれが心配いたしますのは、先
以上、若干の質問をいたしましたが、これは長官が所信表明で述べられております文章にいたしましてわずか五行の問題でございます。事ほどさように科学技術の将来大きな問題が山積していると思います。また具体的に原子力開発の問題だけでも実に難関が山積しているようでございます。 どうかひとつ長官は、わが国の将来の発展のためにどうしても乗り越えなければならないこれらの科学技術の進展への諸問題を的確にとらえられまして、そして強力な推進力としての役割りを果たしてくださるように強く期待いたしまして、一応の御質問を終わる次第でございます。
大臣、連日お疲れだろうと思いますが、しばらくおつきあいいただきたいと思います。 私は、去る三月七日の予算委員会の一般質問で、米の生産調整の問題につきまして若干の基本的な質問をさせていただきました。政府がこの緊急な課題に対してずいぶん悩んでおられますし、また腹の中でいろいろとお考えになっておられる考え方につきまして、われわれも相当理解できたつもりでおります。ただ、どう考えてみても、この一刻の猶予も許されない緊急課題に対して、大臣は一挙に三つの変化球を農民に対して投げつけられたような感じがするわけであります。農民の側からいえば、一体どれを打っていいのか、たいへん戸惑っているというのが実態であります。私は問題を私の近所の農家の人を集め
おそらくそういうふうにどこかでまとめて休んでもらおうということになるだろうと思うのです。そこで今度は農民の側は、それじゃうちで引き受けようかどうしようかなという具体的な判断になり、御承知のとおり、各地区によって少し格差があるようですが、私どもの周辺では反当たり大体三万六千円、米に直せば一石八斗くらいになる。何にもしなくてそのくらいになるんだったら乗ってもいいなという気持ちは確かにあります。しかしその水田というのはそのまま何にもしなくて一年間放置しておけば、これはもう人間の背たけ以上に草がはえています。したがって当然除草や防除というような問題は、これは農地集団としても当然要請するでありましょうし、また政府としても農業団体としてもおそら
局長はどういう計算をなさっているのか知りませんけれども、一年間に二千円ですか。草を刈るのに一日だって人足の日当は二千円必要とするのですよ。どういうことなんですか。
比較的回転は早いほうだと思いますので、答弁は簡潔で、結論だけでけっこうです。 三万六千円の範囲内で何とかなるだろう、あたりまえですよ。米をつくらないで、もらった金で草ばかり刈っていたら、だれがついていきますか。当然相当部分自分の収入に入らなければ、神さまでも仏さまでもない人間がこれについてこれますか。だからその点政府はそういう具体的な問題まで全くお考えになっていない。二千円というのは薬代にも足りない。薬をまいておったって全部それでおさまるわけじゃなし、また近所のたんぼに対していろいろな悪影響を与えればこれは大問題ですから、相当気を配りながら休耕しなければならないという問題です。全くその辺まではお考えになっていないということだけは