一つのやり方といたしましては、金利体系全体をもう一度上げていくという考え方が一つあり得ようと思います。昨年二回、二%預金金利を上げたわけでございます。その結果、貸し出し金利がどれだけ上がっておるかとなりますと、公定歩合がその間、昨年末まででございますと二・七五%上がったわけでございますが、それの上げ幅の大体半分ぐらいは、公定歩合の上げ幅の大体五割が、実際の市中金利で上がっておるというのが、都市銀行の場合でございます。 それから、相互銀行になりますと、二〇%ぐらいしか上がっておりません。二・七五%のうちの二〇%となりますと、大体一%ぐらいしか上がってないというのが、約定平均金利の姿でございます。その後二%公定歩合を上げたわけでござ
