まさに先生御指摘のように、本来のインフレに対して生活を守るという問題からいたしますと、預金金利の問題であろうと思います。したがいまして、私どもは、この割増金付貯金がそれにかわるべきものであるとは毛頭考えていないわけでございまして、たとえて申しますと、預金金利が今後かりに上がった場合におきましても、その預金金利のいわば配分の一つとして、こういう割増金付貯金というものが一種の貯蓄資産の片すみにでも、まあこういう物価の異常な時期に二年間を限ってあってもいいのではないかという程度のことでございまして、これが本筋であるとは考えておりません。そういう意味で、このインフレに対応していくために預金がいかにあるべきかということの本筋は、まさに御指摘の
