加藤先生仰せのように、ドル・ショック、四十六年の八月以来非常にいわゆる過剰流動性という状況が続いてまいりました。この間、経済の実態は非常に不況というようなことで、むしろ景気の拡大政策を昨年までとってまいったわけでございます。 仰せのように、銀行自身としても貸し出し競争というようなはなはだ遺憾な状況もあり、昨年の夏ぐらいまでに非常に流動性がふえたということは、まさに先生御指摘のとおりでございます。その間いろいろございましたが、今日いま御指摘のように、いわゆる日本銀行の窓口指導というのを行なっております。 これはるる申し上げる必要もなかろうと存じますが、いざ最後のときに日本銀行に銀行が資金不足でかけ込んでくるという状況をストップ
