その二百坪を不用として、普通財産に振りかえたのはいつですか。
その二百坪を不用として、普通財産に振りかえたのはいつですか。
昭和三十年ですか、三十一年ですか。
そうすると、昭和三十年には二百坪もですし、それから残っておる今のお話の三百十二坪も不用になった、そうでしょう。今使っていないのだし、取りこわすというのですから、昭和三十年の何月か知りませんけれども、昭和三十年の何月何日には、その建物二百坪だけじゃなしに、三百十二坪も不用になった、こういうことじゃないですか。
その三かったわけですが、あるいは今日に至っても何かに使われているという事実はないわけでしょう。
そうして、まあ二百坪はほうっておくと腐朽をすると、こういうことですが、三百十二坪はほうっておいても腐朽しないという区別はあるのですか。
ちょっとおかしいですな。二百坪は不用で、腐朽するおそれがあるから払い下げた、三百十二坪は腐朽しないような建物かと思ったら、そうじゃなくて、二百坪よりももっと古い建物で、払い下げても使いものにならぬ、それなら腐朽をしつつあるというのは、三百十二坪もよけいそうじゃないか。そうすると、昭和三十年の何月何日か知りませんが、その時点において不用になったということは変りがない。三百十二坪の方がもっと不用である、あるいは利用できない。そうすると、五百何十坪かのものについて不用になったということは、貞明皇后がなくなられた直後か、あるいは昭和三十年のその二百坪の払い下げのときかもしれないけれども、そのときにはこれは不用になったということは言えるのじゃ
まあ何年か前に見せていただきたいというときには、見せてもらえなかった。どうして見せられないのかと思って、見せて減るわけではあるまいしという感じがしたのですが、そういう他人に説明のできぬようなことを宮内庁でなさろうとするから、国民にも見せて工合が悪いと、ベールの中に――ベールじゃなくて、透視のできない壁の中に隠しておったと、こういうことであったかのように今は思っているのですが、それは感想。 二百坪の建物はプラスになると、こういう判断で払い下げになったと、こういうことですが、プラスになるかならぬかという点からいえば、あの大宮御所の十何万坪ですか、十五万八千坪ばかりの、これは全部ではないと思うのですが、国立劇場を作りたいという話があっ
国立劇場の問題は政府の問題、それから高松官が会長か総裁かしておられる絹関係の協会か何か、それに普通財産を払い下げるということは、不用として普通財産に変更した二百坪の建物を払い下げるということは、これは政府の問題じゃないのですか。
払い下げるのは……。
まあ責任のがれをして、あるいは政府なら政府のあれによりますけれども、私は理屈を申し上げておる。理屈を聞いておる。プラスになるとして、二百坪の建物は高松宮を会長とする何とかいう団体に払い下げた、これは政府の問題。ところが、国立劇場もこれは政府の問題。それを皇室財産に関連をして、あるいは皇室財産を普通財産に切りかえるか、あるいは土地を国立劇場の敷地にするか、こういうことは、これは同じじゃないですか。二百坪を普通財産に切りかえることについては、それは妥当であろうとして賛成されたあなたが、国立劇場の問題については、全然私たちの関知するところじゃない、こういうように逃げられると、これはやはり話に矛盾があると私は考えるのですが、そうじゃありませ
それでは、そこはわかりました。 この十五万八千坪の大宮御所の中に現在ある三百十二坪のものをこわして、東宮御所を作ろうというのですが、国立劇場の敷地の問題と関連して、十五万八千坪が東宮御所の敷地になるような印象を私ども受けるわけですが、そうであるかどうかか、その点と、それから三千二百坪の建物があったというが、その中で宮内庁の宮舎、あるいは倉庫等、そういうものは、これは東宮御所には関係がないと、こうういお話でしたが、その敷地、それから建物の予定を、もう少し詳しく御説明をいただきたい。
皇居の場合にもそうですが、東宮御所の場合についても……。さっき皇居の場合については、何とか博士が設計に当られる云々ということでありますけれども、あるいはこれは、金の点からいいますと、どのくらいかかるか知りませんけれども、今の今まで私は、十五万八千坪の広大な土地が東宮御所の敷地として必要なのかどうか、別に国立劇場の話もあるが、これはどこの責任だと言われようが、事実上拒否をしながら、十五万八千坪を東宮御所に使われようしておる、こういう印象を持っておる。それから建物にしても、三千二百坪の建物があるのに、それは全然使わないで、千百坪の、これは二億幾らという金を使って建てよう、こういう話、こう理解をして、そういう点は、これは何としても納得がい
その設計についてだけじゃないのですよ。もっと端的にいいますと、さっき、皇居もあんな広いところでなくてもいいじゃないか、一里四方もあるところに云々というような意見もまたありますが、そういうあれもある。皇居は皇居であのまま確保して置いて、あの中にどういうあれができるか知らぬけれども、あなたの壮麗な明るいという表言もありましたけれども、大きなやっぱり皇居を作ろう、復旧しようというあれがある。それから、東宮御所は東宮御所で、十五万八千坪の中に、現在使ってもおらぬところに東宮御所を新しく新設しよう。今まであるものはこわしてしまって、それも利用するということじゃない。こういうことだと、これは私はやっぱり納得しがたい国民感情が出てくるのじゃないか
これについてはこれ以上言ってもあれですから、この点はこの程度にいたします。 この高松宮の所有にかかります建坪八百七十坪の光輪閣、現在無料で貸与されているようですが、皇族費が足らぬで二百七十五万円不足しているという御説明ですが、ただで貸すということはほかじゃないですね。裏にはシルク・マンションもできたというが、それは所有はどこになっているか知らぬが、家を貸したら賃貸料をとるのが普通だと思いますが、どうして賃貸料を取らぬのですか。
光輪閣はクラブ自身がクラブとして使われているということですね。その税金は、それについては全然払っておらぬ、こういうことですね。これはあなたの責任じやございませんが、光輪クラブ自身が普通からいうと脱税しているみたいに考えられる。それから、なるほど固定資産税なり地代は払われているというが、普通の民間の場合でありますと、同定資産税なり賃料を出して、そうしてそれを払って余りある、とにかく何といいますか、収入があるように運営しておるのが普通ですね、そうでしょう。これはまあ銀座の店をやっているのとは違うかもしれませんけれども、しかし、使われていることは事実である。これは毎日使われているのか、隔日に使われているのか知りませんけれども、とにかく相当
それじゃ、光輪クラブの三名も多少宮家で使われる、あるいは光輪クラブを使われるときには、その費用というものは光輪クラブが持つというような、やみの、何といいますか、賃貸料があるから、別に賃貸料は取られない、こういうことですか。
光輪閣については、現在国有のものになっておりますが、皇室財産は、これは国有で皇室有財産、高松宮の所有にかかっておった十地が国有になったということですが、今のような、何か説明のつかぬような運営を、しておって、結局は、この土地は高松宮のものに帰るじゃないかという疑問がありますが、そういう点はございませんか。 それからもう一つ、これは資料と関連がございますが、戦前皇室財産で、現在国有財産で皇室で使っておられる、こういうものは、土地建物で幾らあるのか。これは資料としてお出しをいただきたい。それに関連をして、御料牧場等がどういうように運営せられておるか、疑問があるのですが、たとえば、先年皇太子がイギリスに行かれて、馬を買ってこられたという
その点は追って資料としていただけますか。土地あるいは建物、それから牧場その他について、時間がございませんから説明はいただけないのですが、資料としていただけるかどうか。 それから、ついでにもう一つ、この点だけお尋ねしておきたいと思うのですが、宮廷費と内廷費が、あるいは交際費その他について考えられることですが、はっきり分れておるはずなんだけれども、実際には多少入り組んでおるというか、こういう感じがするのですが、そういうことはございませんが。この二点だけ。
それじゃ、まだ質問ございますけれども、時間の関係がございますし、またの機会に一つ。
議事進行について発言をいたしますが、育英会法について質疑をしてくれということでありますが、昨日、お茶の水の大講堂で、文部大臣、それから内藤初中局長が出席になって、道徳教育に関連して重大な御発言があっておるようであります。この際、質疑をいたしたいと思いますが、お許しをいただきたいと思います。 問題は、教育の問題は、私は、戦前は政府が勝手にやれたかしらぬと思うのでありますが、新しい憲法のもとにおいて、政府が勝手に教育をやる建前にはなっておらぬと思う。道徳教育の問題についても、これだけの論議があり、国会でこれだけ問題にしておる際に、文部大臣の本会議における答弁と違う方針が、局長により示達をされ、あるいは法規の改正も局長が言明するに至っ