私は実は全体にわたつて見ませんでしたが、ただ一部私の持論に似寄つた点につきますと、経済状態のかわつたためにふえるということ、いわば収入に対して何分というふうな割合で勘定すれば増税にならないものを、数字の上に現われたのは増税になるというふうなものを私は見ました。これはさしつかえないものと考えております。たとえば一例をあげますと、トラツクの税金など、何年も前に一台幾らというふうな率であつたのを、今日一台幾らを引上げるということがあります。そのほかに著しく収入に対する歩合を上げるというふうな率は、私はまだ見なかつたのであります。もしそういうのがありましたらよく研究いたします。
