防衛庁長官、総理がいま確認されておりますが、これは核の脅威は、いわゆる核攻撃の脅威というように解釈するのか、あるいは核を背景とする外交上の脅威、こういう考え方を持たれるのか、どちらですか。
防衛庁長官、総理がいま確認されておりますが、これは核の脅威は、いわゆる核攻撃の脅威というように解釈するのか、あるいは核を背景とする外交上の脅威、こういう考え方を持たれるのか、どちらですか。
私は中共の核武装のねらいは、私は三点あると思う。この一点は、まず第一に国内向けであろう これは私の判断ですよ。国内向けにいわゆる大国意識の確立というか、自国の誇りというか、こういうところに一つはあり、第二番目は、中ソ対立の激化の中でやはり共産圏国の主導権の争いといいますか、そういう問題も大きな理由であろう。第三番目の問題は、近隣諸国に対する心理的ないわゆる圧力の増大、いわゆる外交的な、いわゆる圧力の増大、こういう三点だと思います。この点について、これはひとつ外務大臣、この点についてどういう脅威になるか、あるいはまた、私がいま申し上げました三点に対してどう考えられるか、外務大臣からまず答弁を願いたい。
外務大臣はっきりしないんですが、総理にひとつ、この私の判断の三点についてどう考えられますか。
防衛庁長官、そうすると、先ほど答弁ございましたわが国の防衛に対しましても、格段の変革を来たすということは、具体的にどういうことなんですか。
それはひとつ具体的に、受けないようにするということは、どういうことなんですか。これは外交上の問題と切り離して、防衛上の問題としてどうですか。
そうすると、自衛力の増強ということを考えられるわけですね。
そうすると、ミサイルの防御のためにミサイルのいわゆる兵器を持つと、こう解釈していいですか。
そうすると、国防第三次計画の中でそういう問題をいま取り入れてやろうとしておるのか、第三次計画が。そういう点についてどう判断されておるのか。
未完成であるけれども、そういうものを取り入れてやろう、こういう立場に立っておるのかどうかということを、質問しているのです。
総理にお聞きいたしますが、先ほど私が三点をあげまして判断を申し上げたのですが、いま防衛庁長官は、特に防衛上の問題として防御する、こういう増強しなければならぬ、こういう立場に立って言われたのか、総理は国防会議の議長でございますので、ひとつ総理の見解をお伺いいたします。
防衛庁長官、いま総理からそういう答弁がございましたが、先般の答弁の中では、わが国のいわゆる自衛力も格段の変革を来たすであろうと言うたことは、これはそうしなければならぬということでしょう。そういうふうに解釈するのですが、どうですか。
そうすると、ただいまのところは、攻撃じゃなくて、防御のためには外国の開発されたやつをいま導入するところまで至っておらない、こういうことを総理は言われましたが、これはそうしようとすれば導入しようということですか。
防衛庁長官、格段の変革を来たすであろうということは、自分の気持ちをここで答弁されたと思うのですよ。それについていま聞いていると、何らそれに対する具体的措置がないということは、これは夢のようなことを言っておられるのですか、どういうことなんですか。
どうも答弁が了解できませんが、私は特にこの問題について中共の核武装に対処する道は、何といってもこれは総理にもお聞きいただきたいのですが、いわゆるわが国において、国民が中共の核外交にこれは脅かされないという考え方、そういう中から国内的な基盤をやはり確立しなければならぬ。いわゆる日本の国民が二分するような論があることは、これは非常に大きな、そのほうが脅威だと思う。この点について、ひとつ総理から御答弁願いたい。
私まだそれ質問してないのですが、いま質問しておることは、大体この脅威という問題ですね、中共核開発に対する。この問題について、国内においてそれに対する国民の意思が外交上脅かされないと、こういうことのいわゆる基盤をまずつくらにゃいかぬということを言っておるのです。したがってこの基盤を、特に一九七 ○年には安保改定時期になってまいりますが、この問題も問題がある。したがって、そういう基盤を今後どういうようにして確立し是正しようとしているのか、この点をお聞きしておるわけです。
これに伴って、特に隣国である韓国とかあるいはフィリピンとか、あるいは台湾とか、こういうところと集団安全保障の体制の確立をしようというような考え方は持っておりませんか。この点について外務大臣ですなこれは、外務大臣から御答弁願いたい。
今後もそれは持たないということを約束できますか。
次に、総理はしばしばわが国の独自の核兵器は持たないということを言明されております。しからば、先ほど若干答弁もございましたけれども、核の抑止力に依存しなければならぬ。いわゆる核の拡散防止の中から、いわゆる核において、戦争が起こらない立場の抑止力ですね、こういうものをどこに求めるのか、どういうところに求めるのか、ひとつ答弁願います。
日米安全保障条約の中におきましては、アメリカと締結しておるわけですから、アメリカは核を持っておる。したがって、先般来も問題になりました核のかさという問題がございますが、こういう問題については、アメリカにそういう核兵器に対する抑止というもの依存しておるのかどうかということなんです。
こういうこともあるのですね。米国だけではなくて、ソ連なり、英国なり、あるいはフランス等を含めた集団的な核抑止力の依存ということもあると思うんですよ。そういう問題については検討されましたか。そんなことは全然考えられませんか。