車掌は負傷はしておりません。
車掌は負傷はしておりません。
ダイヤ面の所定の所要時分は七分でございます。しかし、この列車の場合の実際の運転時分は五分で行っております。下りで制動もできなかったからだろうと思います。
マスクを持たすということをやっておりますが、そのほかにそれじゃどんなことをやっておるかと申しますと、過去におきまして、煤煙条件が非常に悪いということがはっきりしておりますトンネルに対しましては、トンネル自体にシャッターを作りましたり、あるいは排煙のためのブローアー——大きな扇風機ですね、そういうようなものを取りつけております。そういうものもありますが、それはトンネル自体にしかけをする場合もあるわけでございますけれども、この塚山トンネルというのは、さっきも申しましたように、明治三十五年以来この種の事故はなかったわけでございます。その前にガスの検査なんかもやっておりますが、そうたいしたこともないということで、そういう装置はもちろんしてい
過去においてもちろんございました。そうして、特に終戦直後の時期ですね、このころは石炭の炭質が非常に悪かった時期でございますが、そのころは非常に多うございました。今私手元に持っておりますこういう窒息事故の件数調べでは、昭和十六年——戦争の最中でございますが、昭和十六年から三十七年までの間の事故件数があげられたものを持っておりますが、それによりますと、昭和十六年から昭和三十七年までの約二十年の間に、四十七件起こっております。しかし、かたまって起こりましたのは、大体昭和十九年、二十年、二十一年——二十一年が一番多うございまして、十件ほど起こっておりますが、最近——昭和三十年から以後で見ますといろと、三十一年に二件、三十三年に二件、三十四年
ほとんど貨物列車でございます。と申しますのは、先ほど申し上げましたように、旅客列車の場合は大体速度も速うございますし、貨物のようなことがないわけでございます。
別に貨物だから雑に扱うということはございませんし、現在貨物列車の牽引の機関車に使っております石炭も、それから旅客列車を引っぱる機関車に使っております燃料も、同じものでございます。別に違ったものを使っているわけではございません。ただ、貨物の場合は、先ほどもちょっと申し上げましたように、重量の関係がありまして、機関車が、旅客列車用の機関車の場合は大体速度を主に考えておりますし、それから貨物列車用の機関車の場合には重いものを引っぱる、重量本位に考えておりますので、速度がおそいのが原則でございます。そういったような関係で、貨物列車について何回かこういうような事故が起こったことがあるようなわけでございます。しかし、根本的には、だんだん石炭とい
いや、それで、先ほど申し上げましたように、過去において窒息を起こしたような長大なトンネルの場合には、トンネル自身にガスを吹き飛ばすブローアーをつけたり、あるいは入口のシャッターをおろしたりなんかするか、煙が機関車に行かないように処置しておるわけです。同時に機関車のほうにも、さっき申し上げましたように、そういうところで使う機関車には、機関車自身に換気装置みたいなものをつけておるわけです。このトンネルの場合は、先ほど申し上げましたように、普通ならば二分で通っちゃうわけですね。二分でいつも通っているから何も起こらなかったわけですが、このときいろいろな悪条件が競合してこういうことが起こったんだと思いますけれども、それで、先ほども申し上げまし
そういうことで、現在機関車自身に乗務員が操作できる換気装置をつけた機関車があるということを申し上げたわけです。それは十分な数ではございませんので、そういう面もこの際あわせて処置をするように、整備するようにいたしたいと、そういうことをやっていくつもりでございます。
しばしば事故を惹起いたしまして御心配をおかけし、また、輸送障害を生じまして、いろいろと御迷惑をおかけいたしましたことをおわび申し上げます。 昨日の払暁、一時五十三分に、ただいま大臣からお話のございました貨物列車の脱線事故を起こしたわけでございまするが、お手元の簡単な資料でございますが、その資料によって状況を申し上げたいと思います。 列車は、貨物の第四六九列車、現車四十二両を牽引いたしておったわけでございまするが、この列車がただいま大臣からお話のございましたように、信越本線の越後岩塚駅構内で事故を起こしたわけでございます。そこの状況は6というところに書いてございますように、この第四六九貨物列車が越後広田駅で、第四六六貨物列車と
ただいまの御質問に対してお答えを申し上げますが、先ほど御説明申し上げました資料の二枚目についております横長の線路の断面図をごらん願いたいと思うのでございまするが、このトンネルは、トンネルの手前に差しかかります手前の方に千分の十の上り勾配があるわけでございます。問題が起こったと思われます塚山第二号のトンネルは、この図面でごらんの通り、まん中ほどまでは千分の五ミリの勾配でございました。あと半分近くはレベルというわけでございます。こういうようなわけで、従来このトンネルで窒息事故などが起こったことは一回もございませんし、こういう事故が起こるということは予想しておらなかったわけであります。そういうような関係もございまして、実は全国的に見ますと
ただいまガス・マスクは機関区に配属というか、配付してあるわけでございます。そうして機関士の仕業によりまして、どのトンネルを通る場合には必ず持っていけという指定をしておるわけであります。ですから、指定のトンネルを通るような場合の仕業のときには、必ずその機関士、機関助士にはガス・マスクを機関区の方で持っていかせるわけでございます。この塚山のトンネルの場合には、従来それほどむずかしい仕業のトンネルだとはだれも考えておりませんでしたし、事故もありませんでしたので、塚山トンネルについては指定はしてありませんでした。従って今回もこれを持っていけという指図は、機関区の方ではしておらないわけであります。
このトンネルは、図面のところに数字が書いてありますように、千百五十五・七メートルという一キロちょっとのトンネルでありますけれども、これは私あまり専門でもございませんが、このトンネルに入ります前の千分の十の上り勾配というものは、上り勾配には違いありませんけれども、それほどひどい上り勾配というほどのものではございませんし、トンネルの中は、先ほどから申し上げましたように、半分弱はレベルであるというトンネルでございますので、普通の場合ですと、大体トンネルにかかる前に石炭をくべるべきものはくべて、蒸気を上げてトンネルにかかりますので、トンネルの中でさらにかまに石炭をくべてやるというようなことは起こらないトンネルでございます。そういうことを申し
私が聞いたところによりますと、そういうものものしいものではない、大体鼻と口をおおうようなものだそうでございます。
機関車の耐用年数は普通三十五年ということになっておりますが、今国鉄の機関単は大へん古いものが多うございまして、この機関車の場合もそれは超過しておったようでございます。ただ根本的にはやはり電化、ディーゼル化ということで、実はただいまの計画では昭和五十年までには国鉄の全線区から蒸気機関市はなくしてしまうということで、まず本線から電化、ディーゼル化に努めておりますので、根本的な解決はそれによって今後は防げることになると思うのでございます。それまでの間、ただいま御指摘のございましたように、二度とこういう事故を起こしませんように、今までもそれ相応の調査なり検討なりはしておったつもりでございますけれども、それにもかかわらず、とにかくこういうこと
ただいま大臣から御答弁がございました通りでございまして、国鉄の現在の新五カ年計画では、輸送力増強ということを御承知のように中心にいたしまして、それに加えて最近の事故多発等の傾向から緊急補正を計画いたしまして、保安対策を最重点に充実していくということで今やっております。電力の関係につきましては、採算的に申しまして、今買電にたよることもできますし、自家発電よりその方が計算上どうも有利であるというふうに考えられますし、現在の五カ年計画並びに保安対策の緊急充足ということのための所要資金を考えますと、とうてい自家発電の方まで手を回すというような余力がないということが最大の原因でございますが、政府からのお話もございましたし、技術的にもいろいろ検
先般御要求がございまして、それに対して私どものほうで調べましたものを差し上げたわけでございまするが、現在備付の除雪関係の機械の概要はお手元の表のとおりでございます。また、それらの車両機械等の価格は、そこに記載されたとおりでございます。で、今回未曾有の豪雪に会いまして、あとを振り返りまして、今後の対策その他について、私どもといたしましても、いろいろな角度から検討をいたしておる次第でございまするが、確かに、現在の設備その他の面では決して十分ではございませんので、実は一昨年の三十五年の暮れから三十六年にかけましての雪害の経験というものはそれ相応に考慮いたしまして、通信設備の点、その他また除雪設備の点等につきましても、ある程度の補強はいたし
実は、今お尋ねのこまかい比率等について、ちょっと調べればわかるのでございますが…。
三十七年度で申し上げますというと、三十七年度の改良費といたしましては、総額で千三百五十億というものを計上いたしておるわけでございまするが、これが諸設備の広い意味の改良に充てられるわけでございまして、この中には複線化の予算もございまするし、あるいは電化の予算もこの中に……。
東海道線は入っておりません。
新線建設費も入っておりません。新線建設費を除き、東海道線の幹線増設費を除きましたその他の改良費の総額が、三十七年度予算では千三百五十億、こういうことになっております。しかし、今問題になされておられます雪害に対するいろいろな広い意味の防護施設というようなものは、この工事経費の改良費だけでなく、それ以外に、いわゆる経営費のほうで、経営費のほうのたとえば修繕費というようなものでも使われますので、これもその内訳ということになりますとちょっとなんでございますが、六百十八億を三十七年度の予算としては計上いたしておるような次第でございます。