あなたがコスモス株の一万株を譲り受けた六十一年の九月三十日ですね、この当時NTTでどんな役職をされておりましたか。
あなたがコスモス株の一万株を譲り受けた六十一年の九月三十日ですね、この当時NTTでどんな役職をされておりましたか。
データ通信事業本部長というのはリクルートのRCSの事業ですね、これと密接にかかわっているセクションの長でありますね。 それから、先ほどからも御説明ございましたように、NTTを通じてリクルートが買ったクレイ・リサーチ社のスーパーコンピューター、あなたはこれの一号機の取引の責任者でもあると。こういうことから、株を譲りましょうと言ってきたときに、これは江副さんが、まあいろいろスーパーコンピューターの問題なんかについてお世話になっているからまた今後もよろしくと、そういうふうなあいさつがわりとして多少もうけさせてくれるんじゃないかというふうなこの株についての認識、意識というものはなかったですか。それとも、全く商取引という考え方だったのか。
しかし、NTTは民間会社といっても準公務員ですね。だからそういう意味での、こういう問題についてのいろいろな制約というものも当然あなたは心得ておられると思うんですけれども、その点の意識も、準公務員というふうな観点から問題を考えるという意識も全くなかったんですか。
スーパーコンピューターの転売関係についてお尋ねいたします。 一号機を導入して、その契約は恐らく今のお話のように国際調達室からやったと思うんですね。それで、それの売却は、あなたが契約の責任者ですね。すると、相手方はだれですか。契約書にサインをしたのはどなたですか。
クレイ社のスーパーコンピューターをNTT経由で購入するというこの転売、いわゆる転売方式ですね。これは業界でも非常に異例だというふうに見られておるわけですね。我々も日本クレイ社というところに行っていろいろ調べてみました。しかし、クレイ社のスーパーコンピューター、日本に既に十四台導入をされておる。しかし、こういう転売方式をとっているのはこのリクルートの二台だけだというお話でございましたが、あなたはその点は異例でも何でもないと、異常でも何でもないというふうにお考えですか。
一台目を買うときに、二台目もやはりNTTを通じて買うと、転売方式をとるということは決まっておったんですか。
あなたは真藤会長の覚えもめでたくて、本来の仕事以外にいろいろ政治的な別工作みたいなこともやったというようなことが雑誌なんかに書かれております。先ほどの話では、アメリカにも全然行っていないということですけれども、そういう真藤さんの密命というか、命令を受けてこういう政治的な、特にこのスーパーコンピューターの問題について、中曽根さんとそれからレーガンさんとの会談などでアメリカ側からスーパーコンピューターを買ってくれというような話がずっと続いておった、そういう状況の中で、例えば政府の関係者だとかあるいは自民党の人たちだとか、そういうふうなところとのパイプ役になるとか、そういういわゆる裏の仕事ですね、そういうことをやったことは全くございません
六十年の四月と五月に、いわゆるNTT資材調達協定の日米政府間交渉というのがございましたね。これはNTT調達日米協議とも言われる会議なんですけれども、この会議にNTT社員も参加したというふうに私聞いているんですね。その中にはあなたは入っていないかどうか。それから、それ以後もこの種の協議はずっと行われたと思うんだけれども、あなたがデータ通信事業本部長になってからもそういう会議に参加したということはございませんか。
証人は、中曽根前首相、それから衆議院議員の藤波孝生氏ですね、あるいはまた中曽根さんの秘書の上和田あるいは筑比地、この両氏、藤波さんの秘書の徳田氏、こういう人たちと面識はございますか。
次に、もう時間もなくなってまいりましたので、価格の問題、つまり、あなたが契約の当事者であった第一号機の転売の価格の問題についてですね。大体十九億九千八百万ぐらいだというふうに新聞に報道されておりますけれども、正確な値段は幾らですか。つまり、輸入価格は幾らで、それでリクルートへの売却価格は幾らかということをおっしゃってください。
そのクレイ社から買ったものに、要するに手数料その他いろいろなソフトの費用だとかそういうものを上乗せして売ったんだと思うんですけれども、大体何%上乗せしましたか。
スーパーコンピューターの場合にもアプリケーションソフトというものが当然要りますね。これが非常に高いということが言われているわけです。それで、例えば通産省の工業技術院が買ったスーパーコンピューター、これのアプリケーションソフトは十億ぐらいかかっているというふうなことを言われているんですね。そんなことで、工業技術院のものの場合にはリクルートの一号機と同じ機種ですね、それが大体四十億ぐらいかかっているというふうな話もある。ところが、リクルートの場合は今のお話ですと二十億ですね。どうしてそんなに違うんですか。この中にはこういうアプリケーションソフトというものは全く含まれていないんですか。
あなたは六十年四月から六十一年六月までNTTの取締役、東京総支局長というのをやっておられますね。そうすると、私の聞いたところでは、総支局長というのは都内の大口ディジタル専用通信回線、これを統括する立場にあるというふうに聞いているんですね。そうなると、リクルートが回線リセール事業で六〇%までどんどん伸びちゃったと、そういう場合に回線リセールの問題について非常に深くかかわったんではないかと、そこでいろいろな便宜供与が行われたんではないかというふうにも見られるわけですけれども、その点はいかがですか。
委員長、まだいいですか。
もう一問。
はい。 証人は、先ほど御説明がございましたように、事情があって退職されたわけですけれども、その前から江副さんはあなたをリクルートにスカウトしようというお考えだったのか、あなたもやめる前から既にリクルートに行こうというふうに考えておられたのか、それともやめられてから江副さんから話があって初めてリクルート関係に行くということに決意をされたのか、その点はどうですか。
まず、宮澤大蔵大臣にお尋ねいたします。 大蔵大臣は、きのうの当委員会でリクルートコスモスの未公開株一万株が服部前秘書官に譲渡されていた問題について、これまでの国会答弁を全面的に訂正する釈明をなされました。それを要約いたしますと、これまでの服部前秘書官が報告していたものは作り話であって、実際には河合氏は売買に関与していない、服部氏自身が売買をして約二千万円の利益を得たということです。このように大蔵大臣の答弁は二転、三転、四転としたわけでございますけれども、それにもかかわらずただ一つ変わっていないのは、宮澤さん自身はこの株取引には全く関与していないということを一貫して言っておられることです。 しかし、一般国民は、大臣と秘書官との
私は、政治責任というものは結果責任だというふうに考えるんです。 きのうの質疑応答を聞いておりましても、宮澤さんの釈明を担保する、つまり証明する何か具体的な証拠を出せということを野党側が要求をしたわけですけれども、宮澤さんは具体的には例えば株式売買報告書あるいはその他の銀行口座を明らかにしろとか、そういう要求はことごとく拒否されたわけですね。宮澤さんにしてみれば、自分がこれだけ一生懸命になって調べたのに今さら証拠を出せとは何事かというふうなお気持ちなんじゃないかと思うんですね。しかし、服部さんの説明を、今のお話を聞いても、うのみにしておったためにそういう結果、答弁が四転、五転したことはこれは否めない事実なんです。やっぱりその政治責
きのうの釈明でもう一つ非常に疑問なのは、譲渡株の売買約定書はドゥ・ベストとの間に交わしておるわけなんですね。ところが、なぜその購入代金をファーストファイナンス、コれはリクルート系列の金融会社ですね、このファーストファイナンスの銀行口座に振り込んでおるのか。そのからくりといいますか、いきさつが全くよくわからない。それを明らかに説明していただきたいと思うんです。 私の解釈では、第三者割り当て増資でドゥ・ベスト社が一たん引き受けていた株がこのときは既に江副氏あるいはファーストファイナンスのところに買い戻されておるというか還流しておった、そうしてその代金をファーストファイナンスからドゥ・ベスト社に払っておったと、それを埋めるために、今度
ファーストファイナンスに代金三千万円を払い込んだというのは、これはまた服部さんの作り話であって、実際には他の多くの人がこの時期にやっているとおりファーストファイナンスから購入資金を借りた、そしてそのまま株券ももちろん手元に来ない、そして最後にこれを十月三十一日ごろに証券会社がまとめて売った。それによって売却益というものが出るわけです。つまりそのもうけですね。この二千万円が服部さんの口座に振り込まれたと、こういうことじゃないんですか。