そうすると、きめていることは大体標準ですから、ごく普通にやれば普通にダイヤが運行するということはあたりまえであって、定めのとおり、規則のとおりやればダイヤがおくれるということは決して順法とは考えない、総裁のお考えはそういうふうに確認してよろしゅうございますか。
そうすると、きめていることは大体標準ですから、ごく普通にやれば普通にダイヤが運行するということはあたりまえであって、定めのとおり、規則のとおりやればダイヤがおくれるということは決して順法とは考えない、総裁のお考えはそういうふうに確認してよろしゅうございますか。
ところで、一昨日の総武線の事故について、これまた伝えられるところによりますと、非常に過密ダイヤである、そのためにATSの操作等を規定どおりやっておったのではダイヤが守れない、したがってATSも切って見込み運転をしているというのが普通の状態である、これは定めたとおりにやらないために何とかダイヤが守られているのであるという報道があるわけでありますけれども、また、そういうふうにわれわれもずいぶんあちらこちらで聞きましたけれども、まさにそのとおりでありますか。
この点について、いま総裁からお話を聞きましたけれども、実はATSのそういう内容については私も知っているわけなんです。私が問題にしているのは、そういう技術的なことではなくて、ああいう事故が起こると必ず国鉄の労働組合員の中からとか、あるいは批判は、見込み運転をやっている、きまったとおり運行していない、超過密ダイヤである、無理をしてそういうことをやっているから事故が起こるんだ、こういう話が出てくる。あるいは昨日の急行列車の遅延にしても、順法で定めのとおりやればそのダイヤはおくれるのがあたりまえだという声が出てくる。当局のほうはそうじゃない、こう言う。しょっちゅうそういう話が出てくる。そこに実は私は、国鉄の管理体制の問題があるのではないかと
それは一つの言い抜けであって私たちは非常に問題があるわけですけれども、いま、労使ともに絶対に事故を起こしてはいけないということについては真剣に取り組んでいるかのごとき発言があったわけですが、私がいま指摘した二つのほかに、また一つ大きな問題がある。私は、そういうようなことが、いろんな形で遠因、誘因となって事故につながっているんではないかという危険性を感ずる面があるわけです。幾つも事例があるわけですけれども、昨年の六月三日に新鶴見の機関区において、動力車労働組合から脱退をした指導機関士、これは対立されている、いろいろ問題になっている鉄道労働組合に加入したわけではございません、組合から脱退しただけでございます。その指導機関士が暴力的に脅迫
指導機関士といえば、やはり現場における第一線の機関士あるいは助士に対しまして、そういう実際の連行やいろいろな作業等について、それまでの経験ないしは知識を生かして指導する立場にある。それがいま言ったような形で——もちろん組合から脱退をしたという形になれば、脱退をされたほうの組合ではおもしろくないだろう。しかし、その脅迫を受けて職場におることができない。職場から隔離をしてよそへ連れていかなくちゃいけない。ノイローゼになって入院する人、休む人が出てくる。一体そういうことをなぜきちんとしないのか。そして、この事件については刑事事件にもなっている。しかるに、昨年の六月の三日にその事件が起きているにかかわらず、私たちの聞くところによると、今日の
いろいろ事情があるというふうにおっしゃいますけれども、私はこの問題について、現場に行って現場の管理者にもいろいろ聞いてまいりました。この十名に対して、実は四十六年の八月十六日に免職の通知が行なわれているわけであります。ところが、国鉄関係の規定によると弁明、弁護を行なう必要がある、昨年の段階では、免職の通知をしたけれどもまだ弁明、弁護が済んでいないので正式に免職の発令はしていない、したがっていまだ国鉄の職員であります、こういう現場の説明でありました。そこで、この事故を起こした諸君が自由自在に職場に出入りをしている。そして、その後も暴行や脅迫を続けている。しかし、それに対して国鉄は何ら措置をとっていない。こういうことが明らかになってきた
二月の末からいままで一カ月でございますけれども、こういうような事件というのは、これはもう労働運動とか労使関係以前の犯罪行為ですよ。それについて、弁明、弁護の手続が終わっていないので発令ができないといって釈明をしておった。ところが、二月の末に弁明、弁護が終わっている。あしたはもう三月の終わりである。いまだに発令をしていない。私はそういう当局の姿勢が問題があると思うんです。もし民間会社でこんなことが起きたら、それは即時首ですよ。それはもちろん首にされたほうは、憤慨をして裁判所に持ち込んだり、あるいは労働組合があればいろいろ闘争するかもわからぬけれども、こういう刑事事件になる犯罪的な行為で、しかも職場にまともに勤務ができない状態をつくり出
運輸大臣に重ねてお伺いいたしますけれども、あなたは監督官庁の運輸省の責任者であります。そして今回の国鉄の運賃値上げあるいは再建計画、こういうものにつきましても、政府としての所管の責任者であります。こういうような問題が起きているということを十分御承知だったのですか。総裁から報告はお聞きになっておりましたか。その点をお伺いしたいと思うのです。
国鉄総裁が、一々そういうこまかいことは報告をしていないので承知をしないと言いますけれども、私は、この国鉄の状況というのは実に問題だと思うのです。これは非常に大きな問題ですよ。 といいますのは、これは部分的に起きて——国鉄の職員四十万が全部暴力集団だなどという暴言を吐く気持ちは私は毛頭ないわけです。たいへん技術革新の面で進んだこともやっている。大かたの国鉄職員は非常にまじめに一生懸命輸送に従事しておる。そこで世界でも最高水準をいくというダイヤが守られている。その事実を私は認めているものなんです。先ほど言っているように、労働争議が発生をしてエキサイトをしているとかいうときに、たまたま事件が起きるということを責めるのは酷でしょう。しか
国鉄総裁に重ねてお伺いいたしますが、そういう点について運輸大臣は十分適当な措置をとりたい。先ほど総裁は、いろいろ手続がめんどうなので迅速にできないというお話だった。しかし、さらにもっと驚くべき事実があるわけです。ここに一つの例をあげますけれども、新潟鉄道局で起こった事件であります。去年の七月十一日である。これは鉄道労働組合の役員でございますけれども、動力車労働組合員が取り囲んで集団暴行を受けて、肋骨を折る重傷を負っております。そして事件の関係者は逮捕されて起訴されている。これに対して国鉄は何か処分をされましたか。
停職とかあるいは解雇とか、あるいはその他の処分でもやっておるのですか。これはまだ何にもやっていないでしょう。弁護、弁明どころではなくて、何もやらずにそのままではないですか。
後日じゃないです。去年の七月に起きた事件で、国鉄は何か処置をとっておりますか。処分をやっているかと聞いているのです。やったけれども、弁護、弁明とかいろいろな手続があるのでなかなか正式発令ができません、こういうことならいままでの答弁でいいのです。これは、おっしゃるように坂町機関区の暴力事件です。やったほうは逮捕されて起訴されております。片方は肋骨を折っておる。国鉄は何か処分されたのですか。後日ではなくていままでにやりましたか。
何月何日にどういう処分を通知しましたか。
ごらんなさい、やっている、弁護、弁明の扱いをしていると聞いていると言うけれども、うそじゃないですか。何にもやっていないんです。事件は去年の七月に起きている。いいですか、八カ月も過ぎておる。四月三日にやります。私は処分を急げということを言っているのではない。それは労使の問題であればよろしい。刑事事件については司直の手によって裁かれるでしょう。問題は、現実に逮捕されて起訴されている、加害者がはっきりわかっている、被害者もはっきりわかっているというのに、いままで何にもしていない。加害者は国鉄の職員としてのし歩いている。それに刺激されて、ああいうふうにうまくいくなら、おれも一丁やったろかという無責任なやつがだんだんふえてくる。そういう杉で、
これは私は、最近に起きた事件で、あまりにもルーズだと思われるような事件の中の特徴的なものを、一つ二つあげただけなんです。 総理にお伺いいたしたいと思いますけれども、沈み上げろと言ったら、次から次と全部これは出てくるわけですね。私の手元の資料を沈むだけでも、一時間半の質問時間がなくなってしまうくらいあるわけです。一事が万事であります。そういうことをやっておる。運輸大臣は、今後そういう点については厳重にやりたいと思うと言われたが、こういうことを知らないということがおかしいのです。暫定予算という問題から事は発展してきたわけでありますけれども、本予算の中では国鉄の再建計画という形で、そうして国民の協力を求めたいということを大蔵大臣はおっ
総理、そこでどうですか、こういうような問題が現に起こっているのです。三月になってから報告が上がってきているだけでも、四件私のところに来ているわけです。まだこれはやみそうにない。そこで、国鉄総裁もまことに遺憾である、運輸大臣も一生懸命やる。しかし、事は人命につながっている国有鉄道の職場の問題であります。労使間の問題は労使の自主的な交渉におまかせになってよろしいと思う。あるいは公労委等があると思う。しかし、少なくともこういうような暴行とか脅迫とか、同僚の職員が、たとえ組織が違う、あるいは片方が職制であるといっても、いやがらせをやったり暴行をやったり負傷をさしたり、そういう事件を絶滅をするそのはっきりしたあかしが出るまでは、運賃値上げはや
ところが、きのうのあの急行列車の事件がけさほど報道されました。ずいぶんいろいろ聞いておる。私も、実は最近は自動車もこみますし、いろいろわかったほうかいいと思って国電、地下鉄を利用して朝国会へ出てきておるわけです。中でいろいろ話が出ている。こんなでたらめをやる国鉄に運賃なんか上げてやれるかという声が非常に強いのですよ。これはこれ、あれはあれと言いますけれども、ちゃんと良質のサービスが保証されている、しかも信頼のできる国鉄である、こういう前提があって、やむを得ないものならば国民も協力をしよう、こういう気持ちになると思うのです。しかし、いま言ったような暴力事件が起きつつある。私は、これはほうっておくと、いまは四十万国鉄の職員という数を見れ
運輸大臣、面接の監督の責任者として所信を伺いたいと思います。
国鉄総裁にお伺いいたしたいと思いますけれども、理由がいずこにあれ、特に人命を預かるようなところにおいて、暴行とか脅迫を行なうことはいけません。私は報告だけじゃなくて、私自身品川の機関区に実情調査に行って、大ぜいの組合員に夜取り囲まれて脅迫をされまして、鉄道公安官がやっと排除して出てきたという経験を持っておる。そういうようなことをほうっておいてはいけないと思うんです。 そこで総裁、あなたは、国鉄再建の重要な時期に来ているこのときに、誓って暴力を絶滅する、理由が何であれ、暴力行為は職場から一帰する、そういう具体的な事実については信賞必罰の、質じゃない、必罰のほうを必ずやるということをお約束いたしますか。
排除するだけではなくて、もしそういうことが起きたときには、必ず処分を明らかにいたしますか。