実はこの問題が新聞、テレビ等を通じて報ぜられまして、そのときちょうど私はある会合に出ておったのです。そこにおった人たちが一様にあ然といたしまして、ちょうど高校生の女の子がおったわけですけれども、こんな値段で売るのだったら、私のおこづかいでも千坪の地主になれるわねと、こういう話がありました。それぐらい国民常識とかけ離れた取り扱いだったと思うのです。法律的な問題はさておきまして、三・三平方メートル当たり二円五十三銭といいますと、一平方メートル当たりわずか七十七銭でございますから、このごろの若い人たちは、そういうお金は聞いたこともないし見たこともない。そういうことが一般の国民ないしは市民の常識としてはすぐびんとくる。にもかかわらずこういう
