交渉の中身までお伺いをしようとは思っていないのですが、日中平和友好条約を共同声明に基づいて結ぶべきである、そういう前提に立って、私はこの問題は基本的に重要だというふうに感じておるもんですから、お伺いをしているわけなんです。 実は、事実関係について外務大臣はもう御承知だと思うのですけれども、日中共同声明を結んだ後に、一九七五年の一月に第四期の全人代会議で中国は憲法を改正しましたですね。その憲法の中で「帝国主義、社会帝国主義の侵略政策と戦争政策に反対し、超大国の覆権主義に反対しなければならない。」こういうことをうたい込んでおることは御存じのとおりであります。 同時に、その全人代会議の中で――これは毛沢東主席が亡くなられた後でござ
