そうすると、私はこれはまだ仮訳しか手に入れてないんですけれども、中を見ますと、海上保安庁のような日本で言えば政府機関、つまり公的機関だけではなくて、私的機関、船主、船員、こういうものが救助現場等における指揮とか、いろいろな救助部隊の行動等においてひっかかってくる内容がかなりあるわけです。しかも、それは国内の問題だけではなくて、国際的に大きな関連が出てまいりますし、あるいは領海の立ち入りその他につきましても、従来の慣習法的な問題を新しく条約化していこう、こういう内容になっているにかかわらず、私の聞いたところによると、海運関係者は船主もあるいは船舶運航に携わる者も含めて、ほとんどこの会議が開かれ、こういう条約の内容が討議されているという
