河川しゅんせつプロジェクトなんですが、対フィリピン円借款の中に河川しゅんせつプロジェクト2というのがありますが、これはいつ交換公文を結んで、幾ら円借をつけましたか。
河川しゅんせつプロジェクトなんですが、対フィリピン円借款の中に河川しゅんせつプロジェクト2というのがありますが、これはいつ交換公文を結んで、幾ら円借をつけましたか。
八インチパイプライン用のしゅんせつ機の入札日はいつでしょう。
調達官オスカー・ロドリゲス氏からマルコス前大統領に送った覚書、私は社会党調査団が入手をして持ち帰ったのをずっと通読をいたしましたが、日付は八二年九月二日なんですが、この覚書によれば八二年七月六日午前十時に入札が行われているんですね。この入札に参加した企業、一番札を取った企業はわかりますか。
知っているが言えないということなんでしょうがね。 この入札に参加した企業は、太平、丸紅、日商岩井、川商、川鉄物産、ピー・アンド・エヌ等でありますが、結果的に丸紅が落としました。そこで、この入札に関して非常に疑問に思うのは、入札の摘要の中に次のような項目があることなんですね。1として八インチ吸引パイプラインしゅんせつ機。1(a)として附属品とパイプライン。1(b)として五千時間使用分のスペアパーツ。そして1(c)としてスペアパーツ。これが問題なんですが、総コストの一五%。1(d)として工具類となっているわけです。これは私非情に奇妙にこの一覧表を見ながら思っているんですが、五千時間使用分のスペアの部品が入っているにもかかわらず、その
ところが応札した企業の中には一五%のスペアパーツを入れていない企業もありますよ。太平、丸紅、日商岩井、川鉄物産は一五%のスペアパーツを入札物件の中に入れていますが、川商とピー・アンド・エヌは入れてないわけですね。OECFは入札承認審査でこの事実関係をつかんでいるはずですが、どうでしょう。
常識的にはこんな入札というのは日本ではあり得ないと考えますが、どうでしょうか。
この総費用の一五%のスペア部品というのは私は実は奇妙だと思うんです、その上にスペアのあれがちゃんとあるわけですからね。そうすると、ひょっとするとリベートであるかもしれないんですが、少なくとも部品と称しながらも実体はこの段階では何もないことだけは明らかでしょう。これは円借款の実質的な水増しなのではないかと思うんですがね、そういう見方はいかがでしょう。
さらにおかしいのは、このロドリゲス書簡では、丸紅と契約を結びたいとマルコス氏に上申書を出しているんですね。そう出しているんですが、丸紅が入れた価格というのは、先ほどあなたの方が答弁されませんでしたが、二億七千五百四万七千四百十円なんですね。これは最低価格じゃ実はないんですよ。最低価格は太平の二億三千九百九十一万三千三百六十九円なんですよ。それからピー・アンド・エヌが二億六千二百八十万円、丸紅よりも低い価格を入れている。そういう企業があるわけなんですが、結果的にこれは丸紅が落とすんですが、先ほど来プラント協会のいろいろな動き等との関連もずっと考えながら考えてきているんですが、OECFはこういうようなことをどういうふうに説明されますかね
私はこの契約は不自然だと思うんです。一番札を入れた太平と契約すべきである。あるいは今の条件を勘案してみてもその他条件を満たすところがある。それにもかかわらず丸紅と契約をしている。OECFは当然この契約を認められたわけですね。
これは認めたか認めないかぐらいはできるでしょう。
いや、契約をしているということはお認めになったんでしょう、丸紅と。そんなことまであなた答弁できないの。
私はきょうここで主要な政治家との問題などというものを丸紅との関係で指摘しようとは思っていませんけれども、もっとこの辺のことを整理してからの話なんですがね。ともかくこの入札過程というのは不自然ですよ。不自然であるとお思いになりませんか。
そう言うことは結果的には契約は認めたということじゃありませんか。どうしてそんなつまらぬ答弁の逃げ方ばかりされるんですか。もっとこの特別委員会ができ上がった趣旨に沿って十分にこの論議が詰まるようなそういう答弁をしてもらいたい、結果的に何回かやっているうちに認めるわけですから。 委員長、これは注意を喚起しますよ、答弁者側に。
それで、私はやはり入札承認に関する関係書類の提出を求めたいと思います。これも委員長にお預けしますので、理事会で十分な御協議を得たいと思います。よろしいでしょうか。
まとめますと、時間ですからあれですが、この入札過程で妙なのは第一に最低価格者が受注していないと見られることですね。それから第二に、入札対象があいまいな総費用の一五%分のスペア部品というものを含んでいるということです。それから五千時間運転分のスペア部品という項目がないのならともかく、その上にどんぶり勘定的なスペア部品がつくというのはどういうことなんだろうか。私は素人ではありますが、リベート的性格を持った円借款の水増してはないかとここのところを強く考えています。したがってここの部分はずっと追い続けますが、企画庁長官、そういうことはありませんか。
通産省、この総費用一五%分のスペアパーツは輸出承認はされていますか。
通産省、ここのところをちょっと調査していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。
OECFはこの点は確認できますか。
いわゆるマルコス疑惑に対する日本政府の対応でありますが、どうもきょうの論議を聞いていても昨日の衆議院の論議を聞いていましても、政府側の姿勢というのは、参議院予算委員会以降、大変閉鎖的になってきたというような感じを強くいたします。中曽根総理もあるいは安倍外務大臣も真相究明を実は本院の予算委員会で約束をされた。ところが、委員会の資料要求には相変わらず政府は全く応ぜられようとしない。あるいは、今の答弁の若干の混乱にも見られましたように、予算委員会で答弁した線をすら下回るような姿勢をとる、こういうことは許せないと私は思うのであります。また、今後の円借款の供与をカードにしながら、フィリピンの政府に対して、日本の野党が資料を要求しても個々には渡
総論的な部分については、私は既に参議院予算委員会で論議を展開いたしていますからきょうは省略をいたしまして、我が党の今の代表の質問を継続する意味で具体的な問題に入りますが、一九八三年一月三日付でフィリピン公共事業・道路省からOECFあて書簡が出ています。 この書簡は、河川改修のしゅんせつプロジェクトナンバー2。このプロジェクトの目的、所要資金、基金の承諾額、交換公文の締結日、受注企業名、明らかにしてください。