いま言われたように拝礼というのが式次第の中にあるわけですが、これは何に対して拝礼をするのですか、あるいは昨年はしたのですか。これは自治省確認をされたんですか。
いま言われたように拝礼というのが式次第の中にあるわけですが、これは何に対して拝礼をするのですか、あるいは昨年はしたのですか。これは自治省確認をされたんですか。
さらにお尋ねしますが、この運営委員会の委員長である黛敏郎さんのあいさつの内容ですね、あるいは木下会長の式辞の内容、そこでこの人たちが何と言ったのかということは——昨年ですが、恐らく経過を、承認をされるに当たっては、後援団体になるに当たってはいろいろ調べられているんでしょうけれども、これは確認をされていますか。
それはどんな内容でした。
もう一点自治省に確認しておきますがね、この運営委員会のメンバーを挙げることができますか。
自治省、私の質問の通告が行ってから大体答弁資料をまとめられたという感じでありまして、以前にいろいろおたくに尋ねたときにはほとんど何も御存じなかったわけでして、答弁非常に苦しいんだろうと思うんですがね。大臣が率直に冒頭に答弁されましたように、事務的に処理を単にしたと、深くは考えていないし他意はないと、こういうところが自治省の恐らくやったところのあれだろうと思うんですがね。私は、総理府の承認基準というものとの照合においてやったと言われましたから、実は一番問題は、「営利を目的とするもの及び政党色や宗教色のある行事を除く。」、ここが問題なのでありまして、自治省ほどの人たちが昨年の式典の内容というものを実はつまびらかにしておれば、この基準に該
文部省官房長、昨年の式典で、この拝礼の際に先導役の小笠原清信さんという方がどういうふうに言われたか、何に対して拝礼と言われたのか、これはおわかりになっていましょうね。
そこのところは、しかし昨年十二月十三日付の「神社新報」によりますとね、ことしもまた「神武天皇の御遺徳を偲び拝礼を」行う予定であると明確に書いてあるわけです。この拝礼が神道による宗教的行為であることはもうきわめて明確でありますよ。昨年もそうだったわけですがね。
図られていくと思っていると、私たちもそこのところを厳しく監視をしていきますがね、あなた方の行政指導がそこまで及ぶのでしょうから。 万歳三唱の発声を行った高澤信一郎さん、万歳三唱の前のあいさつでどういうふうに言われたか、この辺も調査されたでしょうね。
そうすると、そういうことを調査をされずにその承認基準に基づいて承認をするというのは、総理府どういうことです、これ。総理府は調査しているの、いまの質問。
万歳三唱の前の発言。
私は、それだからいま明らかになったように、政府関係機関というのは一応は承認基準というものを用意をしたけれども、何のことはない、それとの照合においては何の調査も行われずに単に事務的に後援をしている、こういう形にいまなっているのじゃないですか。これだけ国民的論議がある問題について、少なくともあなた方は後援をされるわけですからね。これはいま答弁の中でもみんなそういう形でしょう。どれもこれもが具体的には何の調査も行われていない。これは自治大臣どうですか。大臣は、いや事務的に処理しただけだからと言われてしまっておるから、それ以上の答弁の仕方がないんでしょうけれどもね、こういう状態なんですよ。それを新大臣になられて、初めて自治省が無造作に受ける
大臣の理解では間違っていましてね、そんな純粋なことにはなっていないんですよ。高澤さんの所属というのはどこですか。さっき言った高澤氏の所属というのはどこですか、どこに所属されている人ですか。
まあ一事が万事そんなものでしょう。さっきから論議聞いているとそういうことですよ、非常に迷惑な話ですよ。高澤さんは建国記念日——さっきのあいさつを言いますがね、建国記念日は紀元節祭でなければならないとあいさつをして万歳三唱の音頭をとっている。この紀元節祭というのは紛れもなく神道の宗教行事にほかなりません。文部省、そうじゃないですか。
まあ、これは見てみればわかりますけれども、あなた方の行政指導がどれだけ徹底するかにかかりましょうが、昨年の式典は、以上私が事実関係を明らかにして言ったとおり、きわめて宗教色が強かった。さらに政党色ですね、これはまあ政治色と言いかえることができますが、これも一つの政治的イデオロギーに色濃く塗り上げられている式典であったと言わざるを得ません。昨年の式典において黛運営委員長がどういうふうに述べたかは、これは幾ら何でも調査されているんでしょうね。これは総理府はどうですか。
私の方がよく御存じでは困るんであってね、そんな無責任な態度でもって文部省、総理府——あなた方が後援しておったから自治省右へならえしたと言っているんですから、あなた方がしっかり調べておって、そして、いわゆる法の精神と異なるものが行われているならば後援しないということになれば自治省は右へならえしなかった、こう言っているんですよ。それはあなた方の責任たるや非常に重大なわけですわな。それはあなた、総理府、そんなことじゃ困りますよ。あなたのところはちゃんとこれ、さっき読んだのは——しかも、あなたは意識的に、「但し」がもっと前にあるのを一番最後にひょっとつけ加えたようにして小さい声になってそこだけ読んだんですがね、私が問題にしようと思ったところ
内容を知らずによくそういう答弁できるね。
余りにもひど過ぎてね、これはあなた決算委員会を侮辱しているんじゃないかと思うぐらいですよ。しかも私は、質問の通告してないのなら別ですよ、この問題についての一切について質問をすると、ちゃんと質問の通告してあるわけですからね。あなた方の方から質問のあったことに対してはちゃんと答えているわけだから。
その八紘一宇とは「友愛と協調の精神によって天下を統一し、世界的規模における家族国家を建設しようというものであり」云々と、まあその後続くんですが、こう言っているんですよ。その言っていることをあなた方は知っているわけだ。知っていてもここの部分についてはほおかぶりでもって後援をする。したがって自治省も右へならえをする、こんなふざけたことが起こっているんですよ。 さらに黛さんは、「私どもの祖先は自来二千六百有余年、この理想に基づき、万世一系の皇室を中心として営々と国づくりに励んでまいりました。」、明確に皇国史観に基づく歴史観を述べています。さらにまた、憲法問題を一切の先入観を取り払って論ずべきである、それは八紘一宇の精神に立ち返って考え
自治大臣、私は一般論としてそのことを答弁の内容について否定をしようと思わないんですが、少なくとも政府が後援をされた、自治省にすればこれは初めて後援をされたわけですよ。その後援をするに当たっては、総理府が出しているところの承認の基準がある。その承認の基準に抵触をする内容になっているものについていまのような答弁で済ますわけにはいかぬ。そういうことなんですよ。ここのところは、それはさっき文部省いろいろこれから、ことしは改まるだろうと言ったが、官房長、改まるですかな、この式典。明確に改まりますね。来年の決算委員会、同じような論議にならないという保証がありますか。
いや、そうだから、あなたはそういうことを言っているけれども、委員長ですからね、この人は、黛さんは。あなた、この会の趣旨をちゃんと徹底をする委員長ですよ。こういう行為があったにもかかわらず、今年度はここの部分については何の注意も与えずに後援をする。来賓にあなたがすりかえてもらっちゃ困りますよ。それは、どういう来賓の方がどういうあいさつをされるかは自由でしょうけれども、あなたが後援をした、そのいわゆる行政の責任ある立場からこういうことが起こっておることについては、これはいかぬと言うのがあたりまえじゃないですか。そういうような趣旨のいわゆる式典であるのならば、私の方は後援することができませんと言うのがあたりまえじゃありませんか。