そのときに、たとえば中国、アメリカとの関係において、どういうことが条件になると日本の外務省は見ていらっしゃいますか。
そのときに、たとえば中国、アメリカとの関係において、どういうことが条件になると日本の外務省は見ていらっしゃいますか。
そこで、台湾をめぐる問題、三つぐらいの条件になるようでありますが、そこを踏み切ると見ますか。
日ソ関係については、日中条約の締結によって関係が冷却化したように言われていますが、この関係改善について政府はどういう形で進みますか。
北方四島について、軍事的位置づけが問題になると思うのでありますが、政府はどういう位置づけをしているんですか。また、返還後、たとえばの話でありますが、軍事利用の問題についてどう考えていますか。
いやいや、北方四島についてですよ、北方四島について。
返還後……。
いいえ、北方四島が返ってきた場合に、日本は軍事利用することを考えていますかどうかということです。
日本社会党の考え方がよくおわかりの上で答弁されたことでありますから、そこのところは私も含んでおきます。 平和五原則をうたう日中平和友好条約と軍事協定である日米安全保障条約とは矛盾することが予想されますが、どう認識していますか。
そう言われても、たとえば台湾で武力衝突があったとしますね。そのときに、アメリカは、米華安保条約で防衛義務を負っている。この場合に在日米軍基地を使用すると、安保条約の六条及び交換公文によって事前協議の対象になりますね。政府は基地使用を認めるのか認めないのか、これは、総理、いかがですか。
防衛庁長官、どうですか。
反覇権条項は忠実に守られますね。
忠実にお守りになりますね。
そこで、この覇権とは、政治、軍事にとどまらず、経済、文化にも及ぶと思います。かって反日デモがタイなどで起こりましたが、そういう事態を引き起こしたのも、相手国では日本及び日本人の態度を侵略的、覇権的であると考えた。今度私は北朝鮮創建三十周年の記念集会に党代表で行ってきましたが、そこで金日成は御存じのとおりに支配主義という言葉で世界に喚起を促しましたね。そういう支配主義的であるというとらえ方がある。ここのところを通産大臣はどうお考えですか。
ちょっとあなた、居眠りしていてそんな答弁はだめですよ。いわゆるタイなんかで反日デモが起こったそういう感覚というのは、そういうふうにとらえられたからでありまして、そういうものについてあなたはどういうふうにやっていこうとされていますか。態度です、これからの。
今後そういうことが起こらない状態で努力をしていくということですね。そういう姿勢でお臨みになるということですね。
中川農林大臣が昨日答弁をされました。まあいろいろ言っていらっしゃいます。言いわけもあります。総理が奇襲対処は憲法内でと答弁しているのとどうも相違をしているように思われますが、中川農林大臣が奇襲対処は憲法の枠でできないかもしれないとお考えになる、その場合には憲法改正もやむを得ないと考えている、こういうことですか。
憲法違反であるという意見はある、その意見に対しても耳を傾けるべきである、その程度のことですか。総理、そういうふうに理解していていいですか。
総理の決断に従うということは、奇襲対処は憲法内でという総理の答弁の姿勢を尊重していくと、こういうことになりますか。
日本の自衛隊の基本方針というのは専守防衛であると言われてきましたが、これは、総理、そうお考えですか。
そうすると、ここのところは、憲法上ないし法律上、自衛隊は専守防衛であるという解釈が成り立っていると考えてよろしいですか、法制局長官。