私は、日銀総裁が当面様子を見ると言われるからには、前回の効果がどうあらわれたかということを見きわめられる、そういうことが当面という意味だと考えますが、それはそう考えておいてよろしいですか。
私は、日銀総裁が当面様子を見ると言われるからには、前回の効果がどうあらわれたかということを見きわめられる、そういうことが当面という意味だと考えますが、それはそう考えておいてよろしいですか。
私は、公定歩合の引き下げは、現状では短期のプライムレートに効果を及ぼす程度だと考えるんですが、それは結局、鉄綱会社にメリットを与えるだけだ、端的にそう言って私は誤りじゃないと思っているほどです。前に当委員会で質問したときも、公定歩合の引き下げに大義名分はないんだということを私は主張をいたしましたが、再引き下げについても同様に考えます。で、預貯金金利と関係させると言われている以上、公定歩合の引き下げが具体的にどういう効果があるのか、これは明確にしてもらわなきゃならぬと思うんです。それはいかがですか。
ところで、円高の相場が続いて一ドル二百七十円に迫る勢いでありますが、この相場を一体どう見たらいいのでしょうか。総裁は、市場介入を強めるとかつて発言をされておられますが、一ドル何円の線までいったら介入されるつもりなんですか、あるいはすでに買いに入っているわけですか。
ちょっと話題変えますが、日銀で、物価急騰の要因になるいわゆる過剰流動性の発生を防止するためにいろいろな策がとられているわけでありますが、このことに関連して私は以下二つの点を指摘をいたします。 一つは、金融機関以外の金融活動の増大が放置されている点、まあ、俗にトヨタ銀行と言われてみたり、何々バンクと言われてみたり、そういう言われ方がなされているんですが、そうした大企業の債券の売買や現金の取り引きや、あるいは下請への融資などによる、まあ金融、融資ですね、これが都銀を上回るという状態、現象が出ています。そうすると、過剰流動性の発生防止という観点から考えますと、この現象をこのまま放置してよいという問題ではないように思うんですが、日銀はど
もう一つの点は、この金融機関の国債引き受け資金不足をカバーするための日銀の買いオペあるいは融資の増大という問題があります。 発行後一年以上を経過した国債を、日銀は昨年末七千億円、ことしに入ってすでに二千億円の買い上げをやっている。そうしますと、もう金融機関には発行後一年以上を経過した国債の手持ちがないのではないか。そう考えますと、国債引き受けのための資金を日銀が融資するということになる。過剰流動性の問題が発生しないでしょうか、これ。
日銀の最後ですが、公定歩合の引き下げによって恩恵をこうむるのは、日銀のこの貸し出しを取り扱える一部金融機関だけで、信用金庫など中小金融機関というのは、市中金利の低下圧力からくる貸出金利の引き下げによって、非常に苦しい立場に追い込まれていることになります。また、このことが預金金利の引き下げにつながるとすれば、犠牲を大衆預金者に転嫁することにもなりかねないわけですね。私は、もし大口債務者の買い取りが必要あるとするならば、公定歩合の引き下げといったような一般的金融政策で行うべきではないのであって、別個の政策が打ち立てられるべきだと常日ごろ考えておりますが、日銀は、公定歩合の引き下げに伴う中小金融機関への影響をどのように考えて、どのような配
中小企業の問題に入りましたから若干続けさしていただきますが、大蔵省、わが国の中小企業の専門金融機関というのがあるわけでありますが、大蔵省は遠からず金融再編成が必至という情勢の中で、この専門性というものについてどういうように評価をして、これを守ろうとしているのか、それともこれを壊そうと考えているのか。守ろうというのであれば、どういうような保護政策によって守ろうとしているのか、ちょっと聞かしてください。
ともあれ信用金庫については会員組織という組織上の特性を生かして、地域の中小企業や住民に密着をして、その密着性を通じて小口で長期の比較的リスクの多い資金を、そういう制度、武器を持たない金融機関に比べればはるかに有効に供給していくことができる。そういう体制を現行法上想定しているわけですが、いろいろ改善する余地はあるにしても、この点というのは基本線としては守っていくということになりますね。
そこで、信用金庫のこの会員組織という組織上の特性を生かして、地域への密着性を発揮する、そのための必要条件として、対象と地域の制限を通じて、規模の制約が課されているわけですね。少なくとも事務の合理化、コンピューター利用などのためには、一定程度の規模利益の追求というものが必要になると思うんですよ。この規模利益の追求、確保という観点から、コンピューターの共同利用といったことが行われている。これは信用金庫の規模は制約を、業界の総合力を通じて克服をしていくというものでありますから、高く評価していいと思うんです。ところが、残念なことに、このコンピューターの共同利用に業界の最も指導的立場にあるはずの信用金庫が協力をしない、現在していない。この点な
いや、私が指摘したのは、最も指導的立場にある、大信用金庫がこれに非協力的である、こういう事態というのは、行政指導の中では、直さしていくことがいいだろうということを指摘をしたわけです。共同利用そのものについては、私も大変結構なことだと思っているんですがね。
共同利用全体がやっぱり効率を上げるような形での相互関係というものが生まれる、そういうことのための指導というものは強化をしていいんだろうと、そういうふうに私は思います。 昨年の全国信用金庫協会の大会で、要望として、銀行みなし規定の改定、あるいは外為取り扱いの実現といったことが出された。われわれのところにも陳情がありましたが、これはいろいろ調べてみると、上位二十金庫ぐらいの要望にすぎなくて、実際問題として中小の金庫からは怨嗟の声が上がっているんですね。大蔵省はこのことを御存じですか。
信用金庫のいたずらな銀行化とでも言いますかね、そういうようなことについて大蔵省はどういう見解を持っておりますか。
私はここに、ある大きな信用金庫の昭和五十年度の決算速報と事業報告を持っていますがね、いまここで固有名詞は挙げませんが、私は、素人目ですが、非常にこれ見て驚いた。五千万円以上の貸し出しが総貸し出しの中に占める割合が非常に高い。それから余裕金の大企業への運用がものすごく目立っている。たとえば有価証券の当期末残高細目という欄を見ますと、日本有数の大企業がずらりと並んでいるわけですね。この大金庫、東京ガスや日本鋼管の大株主ですらある。素人目でこれが中小企業専門金融機関かと疑わざるを得ないんですね。どこの金庫も多かれ少なかれこんな状態にあるんですかね。
言われるまでもなく、この信用金庫と信用組合の大きな違いというのは、信用金庫は初めから無制限に員外預金を受けることができるという点である。なぜそういうことが認められたのかといえば、中小企業がある程度発展をしていく。そうすると中小企業内部の余裕資金を相互に融通するだけでは必要な資金が円滑に動かない、潤沢ではない、そのためにこの員外預金の導入が認められた、つまり員外預金の導入は、その預金を会員のために使用する、会員のために融資するという意味で私は認められたと考えるべきじゃないのかと思っているんですがね。その信用金庫が、員外預金を集めながら受け入れた資金の大きな割合をまた外に出してしまう、そういう運用の仕方というのはやはり問題だと思うんです
先般バルブ界のトップであった一部上場の東洋バルヴが倒産しましたね。この倒産の結果いろいろなことが報道されましたが、その中で主要な信用金庫から多額のものが出ていますね。これはどういう状態であるか、いま答えられますか。
城南信用金庫が東洋バルヴに五億七千九百万円融資している、それから同栄信用金庫も大きな融資をしている。これは常時使用する従業員の数が三百人以下であるか、資本金二億円以下の企業しか会員とすることができないというこの信用金庫法十条との関係ではこれはどうなるんですか。
私は、まあ報道を見ましてひょっと考えついたことでありますが、まあ日常的な運用の面からいって、少し信用金庫に対して注意を喚起しなきゃならぬ問題だろうというふうに感じました。 サンパルコという資本金二億二千五百万円、従業員五百五十人の会社が倒産いたしましたね。ここにも同栄信用金庫が一億円ずつ融資している、その他が。こういうように報道されております。これはどういうふうに考えたらいいんですか。これも調査結果ですか。
ともあれこういう状態というのは、倒産で明らかになっているんですが、御存じでしょう。
後ほど調査結果承ってから私ども考えていきたいと思います。 で、もう時間を、さっき委員長余分なことを言われたから、私は小心なものだから、それが頭にあって時間を一生懸命守ろうと思ってあれしますが、国債の買い入れを信用金庫は全信連に一括委託している、すなわち個々の信用金庫は国債の引き受け資金として全信連に預金をして、それで買い入れた国債は全信連が所有するという形になっているようなんですね。これはそうでしょう。
その結果どういうことが生じているかといいますと、各信用金庫は、価格変動準備金を積めないことによって、税金の損失をこうむるわけでしょう。しかもその上オペの場合の買い入れ価格よりも安く買い上げられるということになる。そういう損失も全信連は各金庫に分担させているということになるわけです。そうすると、金庫によってはこれをきらって分割して買い入れる向きもある。で、今後さらに国債引受額が増大しようとしているときに、全金庫とも分割引き受けにした方がいいんじゃないですか、そういうふうにちょっと考えられますがね。われわれはもっと中小の信用金庫というものを身近に感じながら生活をしているからそういうことかもしれませんが、どうなんですか。