したがって、選挙法の方ではこの行為はどう考えますか。
したがって、選挙法の方ではこの行為はどう考えますか。
余り答弁はぐらかさないで、質問にちゃんと答えるようにしてくださいよ。そんなことだったら、病気で寝ているあなたの上司を呼んでここで論議しなけりゃ、あなたじゃもう話にならぬということになりますからね。 私は警察庁にお伺いしますが、これは私は明確な選挙違反だと思うんです。内部の告発でありますから私の方は事実関係をいまずっとさらに精査をしていますが、これは警察はかつて調査をされたことがございましようか。あるいはされていなければ、調査すべき問題とお思いになりますか。
そしたら、調査結果については後ほど教えていただけますか。
自治省の方ですが、この伊藤病院の院長、市長選挙に出られて市長になられて、不在者投票の関係のことは先ほど言ったんですがね。全般的にやっぱり不在者投票に関するこの病院における調査というのを、警察とは違った立場で一遍あれを調査をされて、そして法の不備があれば、ここの部分というのはやっぱり大胆に改めませんと私はいかぬような感じがするんです。これは単にきょうは伊藤病院の一例で不在者投票を取り扱ったんです。そうお思いになりますか。また調査結果については報告していただけますか。
そこで三月三十一日の予算分科会で厚生省の公衆衛生局長は、「全精神病院の姿勢を正すと同時に、特にそういった問題のありそうな病院についてはできるだけ早く調査を行いまして、必要であれば御報告をさしていただきたい」、こう答弁されました。で、まず、どういう調査をされましたか。
あのときの論議を私は思い出すのですがね。精神病院というのは問題が非常に多いので前向きに検討しましょうやと言ったら、大体問題のあるところはわかっています、したがって、そのことについてはすぐ調査結果について報告いたしますと。そしてお持ち願ったのは実は京都の十全病院の一例だけ、私のところに厚生省から返ってきたのは。こんなことはないじゃないかと言って私は返した、そう指摘をした。そうしたら、いやこれだけですと、こう言う。ところがそれから三日も出ずして、御存じの通り横浜の精神病院が新聞で大きく報道されました。あるいは長野の諏訪湖の関係、あそこの病院が報ぜられる、こんな状態になってきている。大変な問題がわかっている。あのとき、問題になっている病院
ともあれ、問題のあるところは全部報告してくれという形で、後ほどということになっておりながらああいう事態になったことは大変不満であります。 そこで、きょうはもう時間ありませんから、後急ぎますが、伊藤病院には十月には生活保護法による監査と実地指導、十一月には精神衛生法による監査と実地指導が行われた、それによってどういうことがわかり、どう改善されたか。いま若干述べられようとしたが、抽象的ですから。
どうですか、生活保護監査、五十年の十月十七日、ここの部分の監査結果について資料としていただけますか。
これは資料要求をいたしておきます。私は調査結果を持っていますけれども、合うかどうか、照合してみたいですから。 それから、伊藤病院には三月十二日に医療監視があり、指導が行われた。四つ問題が指摘されましたね。医師、看護婦確保の問題、看護記録の問題、開放患者の生活環境の問題、それから基準看護を行う方向への指摘、こういう指摘をされた。ところが、すでに四十九年の実地指導で八項目改善点が挙げられている。ところが、ここの部分というのは、いまの答弁ですが、実は一向に改まっていませんよ、私の調査では。で、社会労働委員会と地方行政委員会のわが党のメンバーでもって実地に調査をしようと思って、そうして病院に行こうと思ったら拒否された。こういうことについ
ここは深く論議を実はしなければならぬのですが、退院者がふえたと言われますけれども、その退院者は、一向に退院をされてからその病院に診察に行くということにはなっていません。そういう意味では患者数が減っていることを私は知っている。しかし、他に求められていく、こういう形になっている。その退院をされた患者というものが伊藤病院に持っている不信感というものが如実にあらわれている実例は幾つでもあります。しかし、きょうはその時間がありませんから、改めて社会労働委員会か何かでやりますがね、ここのところは。法務省にお尋ねをしますが、千葉県の地方法務局でもことしの一月に事情聴取を行っているのですね。この資料を出してもらいたいと思うのです。なぜ言うかといいま
九ヵ月ですよ。あなたが私に約束されてから九ヵ月間。それじゃ、きょうぼくがこの問題ここで提起しなけりゃ、年越したって返事が何もなかったと思う。中間的な事情というものであろうとも、少なくとも予算委員会で問題にして約束されたことが一向に問題を提起した議員のところに返ってこないという法務省の姿勢というのは、一体どうなんですか。そんなことでいいと思っていらっしゃるわけですか、法務大臣以下が。
とにかく四項目の約束があった。再度言いますが、この正当な同意権者による同意があったのかどうかという点はどうなっていますか。
本当に精神障害であったですか。
私は、この入院中の治療行為が適切であったかどうかというのは非常に疑問に思っているのです。これはカルテによれば、入退院の記述が全くありませんよ。大切な問診もしていませんよ。書いてあるのはほとんど健康管理だけですよ。排便が何遍あったか、脈搏がどうだった、体温がどうだった。そして病名の記述も四回変わっていますよ。入院時は精神病質、それから分裂症、分裂病か、などというふうに変わっていくわけです。こういう点は、これは厚生省の側ですが、どういうふうにこれ把握したらいいですかね。こういう事件が生じた場合に、カルテと診療報酬の請求に記載されている薬等の内容を突き合わせてみることなどはされるわけですか。
私は、まあこの人の場合はまだ大変幸福だったと思うんです。というのは歯が悪くなった。しかも、歯がうんだ、痛む、飯も食べれない、したがって外出を歯の治療のために求める、これは単科病院ですから。いわゆる精神病院の中におけるところの医療不在というのは、これは全国的に大きな問題でありますね。ところが注射を打って眠らせてしまう、そういう形のことを繰り返しながら、何年後に歯の治療がされたとお思いになってます。歯の治療一つで外出するために何年かかったとお思いになりますか。私が問題提起をしてから九ヵ月もたっているんですからお調べになったでしょう。
もう大変激痛に耐えかねて、しかも、外見だれが見ても歯が悪いという状態が続いているにもかかわらず、この人は外に出れなかった。そしてまあようやく——さっき私幸福だったと言うのは、三回だけ歯の治療に通う機会があった。したがって外部に対して自分の病院内における事情を訴える機会をこの人は持つことができた。よって伊藤病院の実態というものが世間の明るみに出た。もし、この人が歯の治療に通うことができなかったならば、今日までなおその実態というものは明るみに出なかったかもしれないし、私はこういう形でもって予算委員会以降取り上げることができなかったかもしれない。こういうような状態に実はあったのであります。 そこで、これらのことと人権問題とのかね合いが
これは非常にひどい信書の制限が行われておりました。封書は一切だめ、はがきは月に一回。しかしながらそのはがきの下書きは病院側に最初に見せる、こういう状態です。しかも、その中で、自分は入ったままほっぽらかされて診療を受けることもない、薬も何も——歯が痛くてこうしたいというふうな形のことを書けば、そこの部分は全部消される。着がえが欲しいなどという、そういうような形のものだけ、はがきで書くことが許される、こういう形です。あるいは、面会の場合を見てみましても、病院側でなかなか会わせない。会わせても病院の立ち会いのもとで自由に話せない、そういう状態に置かれている。これが事実であった場合に、人権の侵害は明確だと私は思うんですけれども、これはそうじ
私は警察庁にここの部分で最後にお聞きをしたいんですが、こういう人権侵害という部分については調査をされるというようなことになりますか。
わかりました。つまり、これは告訴があった場合にはこういう事実関係についてはお調べになる、こういうふうにいまの御答弁とっておいてよろしゅうございますか。
私は、きょうはもう時間がなくなりましたから伊藤病院のことだけで終わらざるを得ませんが、問題はそれだけではない。非常に根が深い。他の病院についても幾つか問題が出てきていますから、改めて取り上げますが、厚生省、三月末に私がこう指摘してから、実は改善の努力というのは先ほど言ったとおり、微々たるものでいろいろの変化はありますけれども、どうもやっぱり実効的なものとしてはないんですね。私は、人権擁護の見地からどうしてもこれ見逃すことはできない。この際全国の精神病院についてやっぱり総点検を、前にも約束されていますので急いでもらいたいと思うんですよ。報告がおくれているからおくれっぱなしというのはやっぱり困ると思うんですよ。 〔理事安田隆明君退