その点、先ほどから何回も御質問を受けまして、また同じことを申し上げることになると思うのですが、要するに効果があがるということが現在の日本の最大の問題であると思うので、どういうふうに法律をおつくりになるかということはどうか先生方において御討議をお願いしたいと思う次第であります。
その点、先ほどから何回も御質問を受けまして、また同じことを申し上げることになると思うのですが、要するに効果があがるということが現在の日本の最大の問題であると思うので、どういうふうに法律をおつくりになるかということはどうか先生方において御討議をお願いしたいと思う次第であります。
私は、ただいま御紹介いただきました、公害審議会の会長を仰せつかっております和達でございます。公害審議会のこれまでの審議の状況について御説明申し上げます。 公害議会は、委員の全員が公害部会に属することになっております。 昨年九月二十七日付で厚生大臣から「公害に関する基本施策について」の諮問がありました。これまで、公害部会といたしましては六回、小委員会につきましては十四回にわたって審議を行なってまいりました。 さて、公害審議会としての公害問題についての基本的な考え方や公害問題に取り組む基本的姿勢につきましては、去る八月四日に厚生大臣に中間報告として提出いたしました。私どもは、中間報告において明らかにいたしました基本的認識のも
先ほどのお話の、公害は原因によっていろいろあるということでございますが、騒音などは近いところに限定されておりますので、ほぼ発生源がわかっておる。ところが大気汚染、水質汚濁になりますと、ほぼ見当のつく場合から、非常にたくさんの発生源があって十分定めにくい場合がある。そのためにこそ、環境基準という住民の立場から一つの基準を考えることが必要である。ただいま恕限度というようなことばも出ましたけれども、恕限度と環境基準が全く一緒のものであるかどうかはなお十分検討を要しますが、ほぼ似た性質のものである。もちろんこの環境基準は、健康その他人間の生活によってきめるものでありますから、現在の科学で厳密な線をそこに引けと言われれば、一部まだ厳密さが十分
ただいまお話しの防除技術の開発でございますが、これは世界各国におきましても、また日本におきましても、相当に開発されております。お話のように、これが経済的にどういう関係にあるかということは、もちろん問題でありますけれども、できるだけ現在のものでもそれを適用するように、そして技術開発をますます盛んにして、さらによいものを将来のためにつくっていくということのために、研究者も十分にその点については認識し、研究を進めておると思っております。国としても十分なる推進方をお願いしたいと思っております。 なおこの際、公害対策の学術面は三つありまして、ただいまの面が一つであります。もう一つは、公害といういわゆる大気汚染とかその他が、人体その他に対し
私、地球物理専門でございまして、そちらのほうはそちらの専門家から伺っていただきたいと思います。
公害の現在における状況を防止するということと、将来にこういうような公害が起きないように長期的立地計画を立てるということは、まさにただいまおっしゃいましたとおりでありまして、この公害審議会の答申も全くその線で出ておるわけでございます。そういうような計画をいたしますにつきましても、現在いろいろな省等にまたがっておりますところの公害に関する行政といいますか、そういうような問題は、新しく相当の権限のある組織あるいは機関が必要であろうということも、この答申にも書いてございます。ただ、新しいという意味が、全く新しいのであるか、従来のものを強力にする、あるいはそれとの関連においてつくられるかということは、政府部内において十分御検討願いたいと思いま
現在、公害には種々のものがあり問題になっておりますが、これらの公害防止には、まず科学的の観測調査による、実態の把握と、その機構の解明が大切であると思います。また、将来の公害防止対策にとりましても、科学技術がその基礎になると思うのであります。たとえば大気汚染にいたしましても、まず汚染の刻々の状態を把握して、その状況を監視する観測網の確立をはかる必要があります。特に汚染の進んでおるところにつきましては十分にこの施設の整備をはかり、常時的の観測の実施を考えるべきだと思われます。 大気汚染の調査研究面につきましては、ただいま申しましたように、観測網の整備とともに、その観測に用いる測器の開発と測定方法の改善についても十分研究する必要があり
ただいま中野さんのおっしゃったことに大体尽きておると思います。
先ほど来松代の頻発地震について、特に地震予知に関してお話があったと思いますが、防災センターとしましては、こういうような地震予知に関しましては、現在の状態では何よりも研究が大切であり、その研究もできるだけ総合的に行なわれることが望ましいわけであります。防災センターの任務は、そういうような総合的な研究が行なわれる場合に、それを計画的に推進する、あるいは必要に応じて援助することでございます。 現在、松代に対しましては、何よりも地下における地震活動状況、広い意味の地震活動状況でございますが、そういうものを推進する必要がある、つまりいまの松代付近の地下の実態を確かめることが大切ではないかというようなことで総合研究を計画し、実施しようといた
こういう予算の使い方の事務的の面がいろいろありまして、私のほうとしては調査して、そしてこれから地主等に折衝したりいろいろあると思いますが、そういう手続をおよそ勘定しましてきまったとしても、かかるのにはこのくらいの日にちが要るのじゃないかということを、この計画を出したときに言っただけでありまして、実際に急いでやろうという場合にはできるだけのことをしてきめようと思います。
回数をちょっと私つまびらかにいたしませんが、そういうような総合研究を組織するために相当の回数関係者が集まり、あるいは個別に連絡して、そういうような計画案をつくって、科学技術庁に提出したわけであります。
はなはだおそれ入りますが、あとで資料提出でよければいたします。と申しますのは非常にたびたびやりましたが、関係者が寄って、あるいは電話等でやったりしてこしらえ上げ、やったので、私いまつまびらかにいたしておらないのはまことに申しわけないと思います。しかし私どもそういうような総合研究を一つこしらえ上げるのに、研究者が非常に多いので、会合も実際にたびたびいたすのでありまして、この計画におきましては地質調査所、国土地理院、そして気象庁、それと私どもというのがおもなる研究機関になっております。
防災の基礎になる研究の総合だと思っております。
私どもも予知は防災の主要なる部分だと思っておりますので、そういう意味においては地震予知に非常に関係がございます。
私の前の答弁は、防災センターということにとらわれて申し上げたので誤解を招いたと思いますので、もう一度申し上げさしていただきます。地震予知は、ただいま地震予知研究計画でありまして、地震予知は研究が主であります。したがって、私のほうの防災科学技術センターは、そういう防災の基礎になる研究を推進するためにボーリングも行ないます。したがって、地震予知にも貢献を十分したいのはやまやまでありますが、これはひいては遠く防災に関係するという意味でございます。 なお、防災と地震予知と別の柱になっておるのは、防災というのはわりあいに基礎から始まりますけれども、応用の面が強いのでありますが、地震予知は、現在の段階では研究と申して差しつかえないかと思いま
私が委員として入っております。
お尋ねは、地盤沈下と地下水をくみ上げることの地域的の関係であると存じます。申すまでもなく、地盤沈下はそこの地盤の状態から起こるものでありますから、そこの場所の状態が、他の場所において水をたくさん使うとか、あるいは水を還元するとかいうことでどういう影響が及ぶかということであります。言いかえますと、地層の中の帯水層における地下水の流動というものが大きな原因をなしておる。また一方、土質の状態に関係すると思います。私の聞いておる範囲においては、地下水の流動というものを目下非常に努力して調べておりますが、まだ完全に把握したとは申しかねるのでありまして、影響があるということは察せられますけれども、数字を示して、どのくらい離れてどういうふうになる
国立防災科学技術センターは昭和三十八年四月に設立されまして、本年が三年目であります。 その任務、いまいたしております仕事を簡単に申しますと、第一番目が、防災に関する試験研究のために必要な施設で関係の機関が共用して使うところの施設や設備を備えることでございます。 第二番は、多数の部門が協力して行なう総合的な研究を推進することでございます。 第三番目は、そういうような総合的研究推進にあたって、それを効果的にするために、防災センター自身が基礎的な調査を行なうことであります。 その次は、防災に関する内外の資料を収集し整理し、保管して提供するということであります。 これらの仕事を設立以来だんだんにつとめて整備してまいりまし
松代地域に地震が頻発いたしまして、これに対しまして、御承知のように各研究機関がそれぞれ研究を開始いたしております。防災科学技術センターといたしましては、各省庁におきます研究の、各省庁独自の研究は除きまして、総合的に推進して効果あるものを選びまして、ここに松代の頻発地震に対する総合研究計画を立てました。この内容は、この地区にボーリングをすることであります。本地区にできるだけ深いボーリングをいたしまして、地球物理学的あるいは地球化学的また地質学的の研究をすることは、本地域の地震に関するのみならず、また地震予知の問題に対してもよき資料を提供するものと考えまして、これを推進したいと考えております。 なお、具体的に申しますと、近い機会にま
このボーリングにつきましては、先ほどから地震の原因等についてもいろいろお話がありましたように、地震の原因を少しでも解明していくことは、地震予知に非常につながる問題でありまして、特に今回の地震は、多くその中心が深さ三キロメートルあるいは四キロメートルぐらいに密集し、二キロメートルぐらいの深さにもかなりたくさんの地震が起こっておりまして、この機会にそこにできるだけ深いボーリングをすることは非常に有意義であると研究者が強く望んでおるところであります。こういうような研究者の希望を満足させ、総合的推進をすることが私どもの防災科学技術センターの任務でありますので、できるだけそれを達成したいと考えております。 ただいまお話しの、予備的に、また