この開発の目的、もう一遍言ってください。
この開発の目的、もう一遍言ってください。
その目的を達成するのにこのようなことは矛盾をお感じになりませんか。軍、民の共用の形で開発することになっておりますね、そのことに対してどのように理解しておられますか。認識しておられますか。
考えておらないとおっしゃるけれども、軍、民共用ということに実際はなっておるんですよ。それは御存じありませんか。
民を主体とする開発ということならば、あのホワイト・ビーチの海域の制限がございますな、提供基地ですから。そこをどうしても一部返還してもらわなければ民の船舶が自由に入れないということになっておりますね。そのことを予想して一部返還の意図がありますか。させる意図がありますかどうか。
じゃ、今おっしゃったことは、いつ、どこで、どのように明文化されておりますか。
ところが、このことについては、沖縄県側からも一部返還をさすべきであるという要望が出ておるでしょう。どうですか。
その要望を受けて日米合同委員会の俎上にのせて取り上げましたか。外務大臣。
提案していない理由は何ですか。
じゃ、重ねて申し上げますが、この問題こそ沖縄開発の姿勢につながる非常に大事な問題であります。日米合同委員会で取り上げてもらって、県民に納得さしてもらいたいのだけれども、大臣いかがですか。
じゃ、いかなる問題に直面しても海上の安全は確保されておると、こういう前提で理解していいですね。
私がこうして叫んでおりますのも、沖縄の陸も空も海も軍事優先の様相をますます増しつつある、こういうことを私は前提に言いたいんです。 それで、那覇空港の問題一つとりましても、那覇空港の空の管制権はどこにあるのですか。
そうしますと、那覇空港の場合、米軍のいわゆる上下の管制圏をまず申し上げますと、米軍機は二千フィート、民間機は千フィートですね。このことをどう思っておるのか。これで安全に空が守られておると言えますかどうか。
安全空域とはどういうものですか。
いやいや、安全空域という用語があるでしょう、空の安全空域。――ごめんなさい、保護空域です。
保護空域にはどういう条件が付されていますか。
そうしますと、沖縄の空は今おっしゃった保護空域のそれがきちんと守られておりますかどうか。
保護空域の条件が整っていない部分があることをおわかりじゃないですか。
五海里ですか、五マイルですか。
沖縄の海も安全が守られる条件にはないという、空においてはさらに保護空域がきちんと整っておらぬ、危険千万であるというこういう状況を、私はいつも沖縄の空も海も陸も単車優先の様相を呈しておると、こう申し上げておるわけでありますが、このことを総理御理解になっておられると思いますが、この沖縄の様相に対してどのようにお感じですか。
喜屋武が軍事優先、軍事優先と申し上げるのは、単なるだてに言っておるのではないということをぜひひとつ御理解願っていただきたいんです。 それで、時間が参りましたので私は多くを申し上げませんが、日本の平和と安全、こういうことを主張されるわけなんですが、外に向かって日本の経済繁栄とかあるいは文化国家だとか、あるいはリーダーシップとか、こういう主体性を、今こそ平和の問題をひっ提げて国連の場で、あるいは東南アジア、ヨーロッパ、至るところで主張してもらわなければいけないわけでありますが、その裏には常に日本の国土の一環として百十万県民がおる沖縄が陰に陽にそのように生命の不安と危機感があるということをお忘れになるというと、これは大変なことになりま