国益を守るというこの基本姿勢は大事と思うんですが、それでわが国がそこまで踏み切るまでにはいろいろの過程があったようですが、事こうだと決まればむしろ受け身の立場ではなく、海洋法会議の結論を待ってということでなくして、決議が決まればむしろ主体性を持って積極的に展開していった方がいいのではないかと思うんですが、いかがでしょう。
国益を守るというこの基本姿勢は大事と思うんですが、それでわが国がそこまで踏み切るまでにはいろいろの過程があったようですが、事こうだと決まればむしろ受け身の立場ではなく、海洋法会議の結論を待ってということでなくして、決議が決まればむしろ主体性を持って積極的に展開していった方がいいのではないかと思うんですが、いかがでしょう。
国際間の問題というのは非常にデリケートなもので、しかも利害が非常に相反する問題であるだけに、非常に問題は複雑多岐にわたると思います。ひとつ結果的にもやっぱり日本の姿勢がよかったと、態度がよかったと国民も納得のいく方向に進めてもらうことを要望しておきます。 次に、特に時間の関係もありますので、私は尖閣列島を中心として質疑を進めてまいりたいと思います。ところで、中心ということでありまして、北との関係も総合的に出てまいりますので、そのようにお含み願いたいと思います。 まずお聞きしたいことは、尖閣列島をわが国として固有の領土であるという、こういう前提に立っておられると思うんですが、いかがでしょうか。その後どうなっているか。
固有の領土であるという、われわれはそういう前提に立つわけですが、ところが実際問題として、この尖閣列島は国際的にまだ問題がすっきりしない面があるわけでございます。じゃ、固有の領土であるという根拠は何によっておられるのか。
私も、そういう見地に立って固有の領土であるというふうに理解いたしたいんですが、ところが、必ずしもそのような考え方に立って合意が得られておるかどうかということになりますと、問題が残っておる。このことを簡単に考えますというといかないのではないかと、こう思いますが、その関係国との合意はどうなっていますか。
わが国として考えておるという、北方領土はわが国の固有の領土であるという前提に立っておるんですが、ところがこれはわが国がそういうようにとらえておるだけで、相手がそれを合意しない、納得しないというところに問題がだんだん紛糾してきておる。また、紛糾しそうにあるわけですが、火種になっておるわけですが、この尖閣列島についてもそのような不安が、危険が多分にある。このことを理解しないと、こういう点を踏まえておかぬというと、またここに紛争の発火点になる可能性が多分にあると、私はこう思うんです。そのことをひとつ一応念頭に置いて、このことについてはまた他の機会に尋ねたいと思います。 それでは次に、尖閣列島周辺にはどのような魚の種類ですね、どういうも
もちろん、ここにも領海十二海里を設定なさるんですね。
そうしますと、当然この十二海里内では外国船の操業は一切許さない、こういうことなんですね。
それとの関連も出てまいりますが、今度はこの二百海里を設定した場合にどうなりますか。
そうしますと、いまこの尖閣列島の西側、東シナ海ですね、ここは二百海里を設定しないと、この東、太平洋側はどうなりますか。
そこで問題になりますことは、こういうことが気になるんです。なぜこの地域には二百海里を設定しないかという、この理由は何ですか。
その理由はよくわかりましたが、そこで問題は、その地域にソ連あるいは中国、韓国の船団が、しかも大型船団ですね、最近の情勢では非常に大型化しておる。それが北部から南下してその地域に来た場合にどうなるんですかね。その漁労を許すんですか、許さないんですか。どうなるんですか。
その場合を予想をされて十分にその対応策は講ぜられると、持っておられると、こういうことなんですね。
今日の特に日ソ関係の状況からしまして、これが非常に国際的にだれが聞いても筋の通る処置であるならば問題ありませんけれども、そこにまた誤解の種が起こりますというとこれがまた大変なことになると、こういうことを憂うるがゆえにあえて申し上げた次第なんです。 そこで、特にこの地域で気になりますことは、さっきソ連あるいは中国、韓国の大型船団とこう申し上げましたが、トロール船あるいは底びき網ですか、この装備で大型の船がやってまいりますというと、この近海一帯には独持のサンゴ礁がいっぱいあるわけなんです。そうすると、そのサンゴ礁が根こそぎやられる心配があるわけなんですが、そのことは予知しておられますかどうか。
魚巣としてのサンゴ礁と、こういま言いましたが、特にまた最も大事なサンゴがあるということですね。サンゴ礁だけでなくサンゴがある。このことを十分ひとつ念頭に置いてもらわぬというと、またそのことが問題になる可能性が十分にあるということを、あらかじめ指摘しておきたいと思います。じゃ次に、領海内の不法操業に対する取り締まりについて特に海上保安庁か水産庁に聞きたいんですが、三海里、現在の状態の中でこの不法操業がどのような状態にあったか、まずそのことをお聞かせ願いたい。
沖繩近海を中心に申し上げますならば、いまもおっしゃったんですが、非常に気になりますことは、現在でも台湾漁船による不法操業いわゆる侵犯が目に余るものがあるということはたびたび新聞でも報じられておりますが、サンゴに群がる台湾漁船、しかも、それが恐る恐るやるのではなく、どちらが主人公であるかわからぬような主客転倒した、台湾漁船が日本漁船を包囲して、しかもいろいろないやがらせをして圧力をかけているような、全くけしからぬ行動がいっぱいあるわけなんですれ こういうことに対する怒り、しかもそれに対する取り締まりが十分なされていない、こういう状態。しかも、そういう状態の中で領海は広がる。そうして北からまたさらに南下してくる。そうなりますというとます
私がそれを聞きますのは、この前、鹿児島に調査に参りましたときに、海上保安庁のビーチクラフト機で二時間近く回った。その機上での関係者の語るところによりますと、レーダーにもその船の姿は入る。ところが、それがどこの船であるかという確認はできませんと言っておった。すると、できるためには低空飛行して確認することも考えられるけれども、しかしこれは実際問題として可能かどうかよくわかりません。こういう状態の中で、どうして国籍をはっきり確認することができるかという、ここに具体的な実際の問題が出てくるんですけれども、それはどう考えておられますか。
それからその飛行機の機能の面からも非常に気になることは、現在のビーチクラフト機では仮に水域二百海里に広がった場合に、その線まで行って帰る能力しかないと言っている。そうすると、これは行って帰るだけで線の行動しかできない。それを巡視する面の広がりは不可能ということになるんですが、そういうことを聞くにつけて、これはもう大変な、これはその警戒体制、警備体制というのは、まずこの飛行機の数とか、あるいはその巡視船の数とか、こういうこともこれは非常に大事な問題である。この飛行機の機能の面からもこれはもう話にならない、二百海里に広がった場合。ただ行って帰るだけの能力しかないとはっきり言っておられる。それをずっと広域を偵察していく、これは実際問題とし
そういった裏づけを十分になさないと、これはざる法にすぎない、こういうことを非常に懸念するわけなんですね。そこで現状のままでさえもいま申し上げたこういう状態である。それが広域に十二海里になり、さらに漁業水域が二百海里に広がった場合に、これを裏づける、たとえば飛行機はどうなるか、それから巡視船はどうなるか。結局、飛行機を無数にふやすことも実際問題としてはそんなに簡単なものじゃない、数をふやすこと、さらに機能を高めることも。そうしますと、レーダーに入れば地上の巡視船に連絡をして、巡視船で追っかけて結局国籍を確認する以外にはないんじゃないか、こう思うわけなんですね。そうすると、巡視船も今度は非常に優秀な、しかも数もふやしていく、こういうこと
私がくどくど尋ねますのも、現状でさえもこの台湾船の不法侵入が目に余るものがある。それで海上保安庁としてもおわかりと思いますが、それを今度は巡視船に連絡をして取り締まりに来ます。来るまでにもう逃げていない。今度いないから引き揚げる。引き揚げたらまたやってくる。全くイタチごっこである。これが現状ですよ。だから私は前の質問にも、沖繩にもこの近海にもいつでも応ぜられる体制を整えてもらいたい、配置してもらいたい、こういうことも要望したところなんですね。それがさらに広がるというといよいよ大変になりますので、沖繩にそれを常置する、そういう計画もありますかどうか。
さらにここで申し添えておきたいことは、海上保安庁と水産庁との緊密な連絡提携、これがまた大事であると思うのです、水産庁の立場からも。緊密な連絡提携、これが大事と思いますが、水産庁とされてはどのようにお考えか、またどういうことをやっておられるか、簡単でようございますが。