何%。
何%。
仮に五年を過ぎても八〇%しかいかない。ところがいま特別措置を取った場合には米が二倍になります。これはどうしても調和がとれない。一方は簡単に外して、まだ県民所得も本土並みにいかないのにそのようにやる。私が言いたいことは、そういう無理をして県民要求は押しのけておいて、そして国の要求を押しつけるというね、このことに怒りを感ずるんですよ。どうですか、開発庁長官、担当長官として。
いや、沖繩問題は皆さん非常に心情的な同情といいますか、それはよくわかる。ところが、いざ具体的な面になるというとどうしてもそういった押しつけ、従え、こういう形で進められておるんですよ。ここを私は言いたい。たとえばいまの基地確保法案も、一方は県民の生活に切実な問題については期限を切って、五年後にはもう一応本土並みに有無を言わせずやるんだということになるんですよ。ところが基地確保法案に対しては今度は無期限、いわゆる永久基地化という、こういう形で乗っかかってくるというところに私は矛盾を感ずる。だから日本の矛盾を集約されたのが沖繩だと、こう言うんですよ。こういうことを私は強く言いたいわけです。 次に移ります。これは基地強化にもつながります
その現地を調査されましたか。
ここで基地の中だからという、非常に金網の向こうをながめるような、そうして安保と地位協定による提供基地だからということがいつでも隠れみのなんですが、それじゃその地位協定のために沖繩県民の生命、財産、人権、これはどうなるんでしょうかということをまずお聞きしたい。
よく御迷惑をかけて、御迷惑をかけてということはもういつでもおっしゃる常套手段ですがね。ところが、そのような御迷惑をかけて済みませんで済む沖繩の今日まで、またこれからまさに襲いかかろうとする、こういうことを見通した場合に、もう済みませんとか、御迷惑かけて済みませんという、こういったことで済ませるものではありませんよ。 そこで、私はこの問題に関連して私が調査しましたがということを言いましたが、この自然破壊、命の水である水源池の汚濁ですね。これが大変なものである。そこで名護市としましてもこれは黙っておれぬ、怒りを持って。で、県におきましても抗議をし、やっておりますけれども、やっぱり地位協定による提供基地だから何が悪いか、提供された基地
米軍が基地内でどんなことをやっても日本政府はそれを知りませんでした、存じませんでしたでは済まされぬと思いますが、しかもこの今度の戦車道は予定の十倍、二十三キロ以上、最初の予定の十倍の工事の量に広がっていることも御存じだと思います。そういう場合に一体政府は事前協議をせよというその交渉の意思があるのか、それをせぬでもいいという態度なのか、どっちなのか。
いま事前に協議せよということを申し入れているというが、その申し入れた反響は、結果はどうですか。
いや、以後、今後は事前に協議するという回答が来たということなんですか。
申し入れに対して、それじゃ今後そういう作業の場合、工事の場合、事前に申し入れをするという回答が来たということなのですか、どうなんですか。
ちょっとはっきり言って……。
もっとはっきり答えてくださいよ。問いに対してはっきり答えてくださいよ。非常にあいまいですよ。
ああ、尊重……。
ところが、聞くところによると、この工事はいわゆる整備された道路を、戦車道路をつくるということより、その切り開いていくそれ自体が訓練である、いわゆる訓練の場であるということも聞いておりまするが、どっちなんですか。
整備じゃなく訓練であるというところにさらに問題が出てくるんですよ。破壊をして、そのままどろんこにして、そして雨に遭うというとそれが水源の汚濁に、そして赤土が流れて、農地にそれが流れ込んでいくという、こういうことが今後十分予想されるが、そのことはどういう対策を持っておられるんですか。
これから沖繩は長雨が来ます。その結果を見ればさらにはっきりすると思いますがね。整備した戦車道路じゃなくして、掘り返していくそれ自体に訓練——だからできるだけどろんこにした方が訓練にはいいということにもなりかねない。そうすると、いつまでもそういった荒削りのままに、そこの山を割って、山を開いていくという、こういうことになりかねない。そこを私強く申し上げておきたいと思います。もうそういった赤土が流れ、水源が汚濁して、県民が大騒ぎしたその時点ではもう遅いですよ。それを十分に予知して、いまから対策を打ってもらいたいということを強く要望したいんですが、決意はいかがですか。
予想のできることは十分にいまから予想をして手を打ってもらう、その備えをひとつ忘れぬようにしてもらいたい。 次に、不発弾の処理。私はよく言います。沖繩県民は核をまくらに、爆弾を抱いて、毒ガスを吸うて今日まで生き延びてきた。そういった生命の不安、危機を感じながら、こういうことをいつも言ったんですがね。その不発弾の実態はどのように把握しておられるか。
その予算措置はどうなっておりますか。
それではとうていその処理に間に合わないと思っておりますよ。これを見てください。——これが沖繩の不発弾のいわゆる調査した地図でありますが、もうこれを見ただけでも私が言ったことが決してオーバーな表現ではないということをおわかりだと思います。このように沖繩の中部から南部に不発弾が埋没しておりますよ。まさに爆弾の上にまくらして寝ているようなものだ。恐ろしくなる、これを見ただけでも。これを何カ年計画、何カ年計画という、その間にもし事故でも起こったらどうするつもりですか。もっと切実に感じてくださいよ、切実に。命の問題ですよ。もう一遍はっきりしたひとつ答えを願いたい。
るる作文を述べてもらうよりも、私をして言わしめれば、とにかく一つでもいいから早く実行してもらいたいということなんですよ。これは気の遠い話を幾ら述べられてもそれはぴんと来ません。もっとその身になって、その気になってひとつ決意を示してやってもらいたいと思いますが、いかがですか。