それじゃ具体的に申し上げまするが、実は、復帰前は、沖繩の子供たちが使っておった地図、掛け図、教科書の中では沖繩が差別されておった、いろいろな形で。それが復帰の時点でそのまま持ち込まれたわけなんです。そのことがまず重大な問題の一つであるということですね。教科書、地図からも意図的に削除されたり、それから間違いだらけが教科書の中にもあったり、このことが、復帰はしたけれども、そのまま放置されておったんじゃこれはたいへんなことになるわけなんです。そのことに対して検討されたかどうかをお聞きしたい。
それじゃ具体的に申し上げまするが、実は、復帰前は、沖繩の子供たちが使っておった地図、掛け図、教科書の中では沖繩が差別されておった、いろいろな形で。それが復帰の時点でそのまま持ち込まれたわけなんです。そのことがまず重大な問題の一つであるということですね。教科書、地図からも意図的に削除されたり、それから間違いだらけが教科書の中にもあったり、このことが、復帰はしたけれども、そのまま放置されておったんじゃこれはたいへんなことになるわけなんです。そのことに対して検討されたかどうかをお聞きしたい。
財政負担のことにつきましては、それは徐々にならしておられることもよく理解しております。問題は、毎日毎日の教壇実践の中で教えら託ていく教材、その教材の中で沖繩が差別されている。地図の上では、最近は、沖繩側からの強い要望もありまして色別はないと思うんです。ところが社会科の教科書の中で、一例を言いますと、全然沖繩が触れられておらない。触れられておっても一、二行申しわけ的にある、こういう状態なんですね。そういう状態で、本土の各学校でもそれを教えられておるわけなんです。このことがまず改められなければいけない。このことを私は具体的に申し上げるわけですが、どうですか。
私が聞くところによりますと、四十七学年度は文部省とされては何ら各学校に手を打ってないが、復帰後、教科書出版のもとであるところの各会社が自主的に内容改訂についてのパンフレットを各都道府県教育委員、各学校、各学級あてに送付しておると、こういうことを聞いておりますが、御存じですか。
どうですか。
そうしますと、その改訂の時期までは何もなさらないということなんですか。
この沖繩の取り扱いにつきましては、非常に復帰前いろんな形で差別されてきておる事実があるわけなんですね、その教材の内容の上からも、取り扱いの上からも。それを復帰の時点で、沖繩だけの問題でなく、そのまま全国の児童生徒の中でまた沖繩が教えられておる、こういうことを思いますときに、これは実に重大な問題である。こういうわけで私は、あえて根掘り葉掘り、この沖繩の問題は重大な問題である、こういうことを思うがゆえに、教科書改訂はあと二、三年後ですけれども、それまでに打つべき暫定的な措置を誤りのないように、機を逸せずに手を打ってもらいたい、こういうことを強く要望し、最後に大臣に申し上げたい。 大臣、復帰前の日本の教育界の底辺、沖繩を教える教師は偏
沖繩を教えることは偏向教育である、こういう受けとめ方で、沖繩に対しては黙して語らず、沖繩から来た教師たちが本土の学校に行くと、そこの教育委員やあるいはPTAの方は沖繩の先生方と話し合ってはいけない、こういう事実がある。また沖繩と……
はい。 時間が参りましたので、私は最後に申し上げたいことは、こういう暗い日本の教育をだれがそうさしたかということをつくづく思いますときに、大臣、対話なき社会は暗黒であるといいますが、日教組と胸襟を開いて対話をしていくという、この姿勢がありませんかどうか。
私は、沖繩の国道の整備と、それから海洋万博の関連事業促進について質問をいたします。 まず初めに、沖繩が復帰をしていろんな問題が起こっておるわけなんですが、その一つを、道路面から、国道の問題一つ取り上げても、これはたいへんな問題であります。そこで具体的な例で、国道五十八号線の拡張、それからその整備上、米軍基地にかかわっておる個所は一体何カ所あるのか、まずそのことをお聞きしたい。
それらの場所を踏まえて、拡張あるいは改修工事のために、アメリカと折衝がスムーズに行なわれなければ、これが絵にかいたもちにしかならないと思いますが、この日米の話し合いは一体どのように進められているか、現状をお伺いしたい。
そうしますと、結論的に言いますと、その日米の話し合いは、きわめて順調に、スムーズにいっておるということなのか。そうではなく、支障があっておくれておるという意味なのか、どっちなのか。
じゃ念を押しますが、おくれてはいない、順調にいっておる、こういうことなんですか。
そうしますと、問題は一応米軍との折衝を始めた時点からは順調にいっておる、それまでの過程において、相当政府が非常に事務的に怠慢で、スローであるというふうにもうかがわれますが、その点いかがですか。
それでは、このことはどうお考えですか。嘉手納弾薬地区と嘉手納飛行場の部分が三月の六日に米側に提案されたばかりである、これは間違いありませんか。
と申しますのは、那覇−嘉手納間の拡張工事については、開発庁側の具体的な道路計画が届いていない、こういうことで、まだ提案されていないという状態だと聞いておりますが、開発庁いかがですか、このことは。
念を押すようでありますけれども、そういったアメリカとの関係は、一面困難なようにも思われるけれども、理論武装をして、数字の武器を整えて攻めていけば、案外納得がいくものに対しては、決してうしろ向きではないということをよく聞かされ、私もまたそういう体験を持っております。してみると、アメリカを動かすのは政府の姿勢、その事務的スピーディー、こういうことによって早くもなり、おそくもなるということが感じ取られる。いまのことからしましても、すぐそれを感ずるわけなんです。そのことを、いま大臣が、あるいは関係大臣がおられませんので、見えた時点であらためて聞きますが、要するに、これは事務の段階で、事務レベルでスピーディーにやってもらわなければ、それなりの
いまの点は、特に要望として、今後沖繩問題はもちろんでありますが、その他の問題につきましても、事務的計画、立案の段階で、非常に時間をとるために時期を逸してしまう、その被害は国民、県民がますます背負わされる。特に沖繩の場合、そういう感じが強く感じられるわけです。それをひとつ要望しておきます。 五十八号線を特に取り上げましたのは、沖繩の道路ほか、関係すべてそうですが、特に道路の場合、いわゆる軍事道路——軍用道路——軍道をそのまま名義がえして国道にしたという、名義変更しただけで国道になっておるわけなんです。それでお聞きしたいことは、この名義変更だけではいけないはずであります。五十八号線の整備改修計画、これは一体どうなっておるか、どのよう
新しく国道をつくるということであるならば、構造令に基づいて計画立案されて着工されるわけなんです。ところが沖繩の場合には、軍事道路としてぱっとでき上がったものを、そのまま復帰後国道に編入された。だから条件設定という面からすると、ほとんど、いわゆる軍事優先の道路でありますから不備だらけである。それをあとう限り——あるいは完全適用ということは、根本的にそれをぶちこわしていくのでなければ困難だと思いますが、あとう限り道路構造令を適用すべきである、またしなければいけない、こう思うのですが、いまおっしゃるのはあとう限りそれを適用していくと、こういう御答弁ですね。
復帰後たいへんなことが起こっております。あの五十八号線は復帰後事故が多発しておる。このことは御存じでしょうね。
これは理由がある。といいますのは、復帰前、あれは一号線といっておった。そのままの一号線の幅員を、そして復帰後は国道に変更して、その同じ幅、まず歩道がないでしょう、歩道がない。車道だけである。復帰前は四車線だった。それが同じ幅で六車線に区画されてきた。しかもその同じ一本の道路に六車線の部分、それから部分によるとまた四車線にしぼられてくる。またしばらく行きますと六車線になる。この六車線から四車線、四車線から六車線、この接点が事故の多発地になっておるということも御承知だと思いますが、その実態をぜひ把握してもらわなければいけない。その実態の調査、復帰後の状況を調べておりますか。