第三世界に対する問題でありますが、これは軍事的な配慮からこれに対する援助、協力をやるべきではなくて、やはり平和と繁栄ということであります。平和と繁栄というものは大きく見れば総合的な安全でありますから、軍事的な配慮から来るものではなくて、平和と繁栄への配慮から来る。結局、戦争というものは平和、経済、こういうものの格差から来るわけでありますから、そういうことに援助することは、平和を願う道であります。平和を願う道が安全保障、安全保障は軍事だ、こういうことになれば、これはだんだんつながっていきますけれども、そこまで神経質に考えたら仕事はやれませんので、やはり私たちはそういう意味において、軍事的な配慮からではなくて、本当に相手国の平和と安定、
