野溝委員の、つまり安定路線の問題でございますが、農林関係といたしましては、やはりむしろ一般の産業とは進み方が、ものの性質上非常におくれるという点がございまするので、全体からみますると、現在の情勢から言いますれば、若干いろいろの所得の面においても農家所得——農業所得でなしに農家所得全般から見て、若干増加いたしておるという実態にはあると思います。これは農業所得ではございません、農家の全体の所得を通じての話でございます。そういうぐあいで、一般の産業面においては多少、現在いわゆる成長がおくれておるという、そういう状態から見ますと、それに比較しまして農業のほうは若干進んでおる、こういう実態でございます。しかしながら、この問題、これは比較の問題
