財政を処理して立て直していくという手段、方法としては、私はいろいろなものがあろうと思うのです。おっしゃられるように、財政が赤字のときにこそ減税をやれといったようなことも一つの考え方ではあろうとは思いますけれども、しかしながら今日の日本の実情の上に立ちまして、果たしてそれが本当に、その当時ケネディがやったというのと同じように日本の国情があるかどうかといったようなことも考えなければなりませんし、それからまたこの赤字財政というものを、これは何といたしましても私どもとしては——私もこれは楽々とやれるものではないと思っております。楽々とやれるものではないと思っておりますけれども、今日この日本に課せられました財政の健全化、すなわち特例公債という
