私は政治責任を十分感じております。
私は政治責任を十分感じております。
ただいま加藤次長が申し上げたとおりでございますけれども、桜田私案というものは——桜田さんは財政審議会の会長を長いことやられて、長い間大蔵省を指導し大蔵省の相談に応じてくれた人でございます。政府の五十年代前期経済計画も、それからそれを手がかりとした財政収支試算も十分御存じの上の桜田さんでございますが、その桜田さんがあえて桜田私案というものを世に問われたということは、財政計画だとかあるいは収支試算といったようなものを、こんなものはだめだという破壊的な意思でもってやられたものではないと信じております。私は、桜田さんはわれわれ後輩に対しましておまえらしっかりやらなければ、うっかりすると私案みたいなことになってしまうぞというふうな警告と申しま
大変むずかしい問題でございますけれども、私は今度のこの国会で皆さん方の非常な御好意でもっていろんなことについて御協力を願っておる。すでに五十一年度の補正予算というものも上げていただいた。それから、これは今度の一番の眼目でございますけれども、何にいたしましても景気浮揚を目的としておる五十二年度の予算も上げていただく。それからまた、特に大蔵委員会ではいろいろ税の法律その他たくさんの法律につきましても、これを本当に滞りなく上げていただいておるということでございますが、これは幸いにしてそういったような一連の政策、これがそんなにおくれずに実現をさせていただくということになりますれば、まあ四月一日からどうということも申し上げられませんが、四月、
非常に細かい御質問でございますけれども、私はそういうことに希望を抱くとともに期待もいたしております。
むずかしい政策を実現するというためには、何と申しましても国民の御理解を得なければならないということは、私はしみじみと感じております。すなわち国民の御理解、国会の御理解ということが一番大事なことだと考えておりますので、われわれはでき得る限りいろいろな政策につきましてこれをまとめてまいりまして、そしてまたひとつぜひとも皆さん方の御協力をお願いすることにいたしたい、かように考えております。
私が子供なり孫なりに国債を発行するのはどういうときかと言うことにつきましては、いまおっしゃられたような、実は私にもそういう感じがあるのです。私は、年がわかってしまうけれども日露戦争時代に生まれた人間でございますから——日露戦争の戦費というものは、これはもう国債でやったわけです。それからまた、私が若かりしころ新聞記者として接した大政治家に高橋是清さんという人がございます。私は、日本で私の接した政治家の中でだれが一番偉かったかと言えば、ちゅうちょなしに高橋是清翁を挙げますけれども、その高橋是清翁が井上財政の後の不景気でこれは赤字公債を出された。そして景気をこれ回復せられた。ところが、その後その赤字公債というものがどんどんふえていく。高橋
先ほども申し上げましたが、五十一年、五十二年、赤字公債というのは五十年から始まりましたかね。これはやはり、先ほども話がありましたが、非常に日本の資源が不足でそのときに不幸にしてオイルショックに見舞われた。オイルショックに見舞われたために、日本の国の経済というものは非常に難局に陥った。経済が難局に陥ったら国の財政の面におきましては、これは税収が途中でがた落ちしてしまうというようなことに相なった。ところが、今日までとにもかくにも福祉国家を建設していこう、それから経済というものを成長させていこうといったような政策を日本がとってきておった。それを税収入ががた落ちに落ちた。落ちたからというて一方の国民福祉だとかあるいは教育だとかあるいは社会資
経済学者でもございませんし、これは私が申し上げるよりもあなたはよく御存じのことだと思いますけれども、これから赤字公債をどんどんふやしていくということは、いままでも三十兆ある。そこで、日本の国の予算の中で公債費というものはこれはどんどんふえていく。公債費というものは借金の利子を払うとか償還するとかということで、それが日本の国の予算の中のメインの歳出になってくるということになりますと、大事な国民生活だとかあるいは福祉だとかといったようなものが予算によって賄えない。いま申し上げましたそういう経費だけではございません。これを称して財政の硬直化、私はこういうことだと思います。さらに公債がどんどんとふえていきますと、公債の消化がむずかしくなって
御承知のとおり特例公債、赤字公債は十年で償還をするということで、そのときに返すために他の公債を出して、いわゆる借りかえですね、それでもって返すということはしないこととしており、赤字公債はどんなことがあっても十年でもって返済をしよう、こういうことでやっておりまして、赤字公債なるがゆえに非常に返しにくいということでなくして、これはほかの公債よりも先に優先して返そう、こういう決意をいたしておるわけです。
しばしば私が申し上げておるとおり、税というもの、これは何と申しましても国費を調達するための手段でございますけれども、その手段が国民にきらわれたんじゃあ−−むろん、税を徴収するというその税法を好いてくれる人はおらぬでしょう。しかしその税法がせめても国民に、歓迎されるとまではいかなくても甘んじていただくというためには公正でなければいけない。だから少なくとも財政当局は改正に際しましては、まず何よりも収入を集めるということが一番目的でございますけれども、そのためにも必ず公正でなければならない。いわんや大変多額の税を法律改正によって調達しようというような場合にはなおさら公正にしていかなければならないということ、これはもうかたく実現していきたい
私は説明が大変下手でございますけれども、三%ということについて、むろんこれは御存じのことだと思いますけれども、国民所得に対しまして日本の国の税が一体何%になっておるかということで、四十八年で国税、地方税を合わせましてそのときの国民所得に対して二二・七%、これはもちろん御存じのことでございましょうね。それを今度五十五年には三%ふやす、こういうことでございます。だから先ほど主税局長が申しておりましたが、五十五年に一遍にやろうとすれば一遍にそれへ持っていかなければならぬ、それを五十三年、四年というふうに順次やっていきますれば増税の坂道が非常になだらかになってくる、こういうことでございます。
そのとおりでございます。
主計局長をしてお答えさせます。
白ろう病については、耳にいたしております。そういったような場合に、財政当局としてはどうするんだと、こういう御質問でございますが、農林省や労働省が事実等について深く調べていただいておる。そうすると、事実認定だとか、あるいはその因果関係だとか、あるいは、そういったような場合に財政がいままでどういうことをやっておったかというようなことをよく調べまして、そして、でき得ることはやってまいりたい。それについては、国の仕事もありましょうし、民間の仕事もありましょうし、あるいはそういったような場合に保険を使っていくとか、保険の対象を広げるとか、そういったようなこともありましょうし、いずれにいたしましても、そういったような不幸せな病気になった人に対し
国有林野の仕事が非常にいま収支が苦しくなっておるということでございますが、伐採量がだんだん減少しておる、今後もそれがふえてこないというような理由でその収支が大変苦しくなっておるということで、それに対しまして一般会計から繰り入れろ、こういう御注文でございますが、それにつきましては、何としてでも国有林野の会計経理の改善ということをやっていかなければならないということで、これは農林省でございましょうけれども、林政審議会あたりが鋭意努力を重ねていっておるということでございますが、私は、その林政審議会あたりが、農林省を中心としたそこらあたりが、何らかの総合的な計画を、これを策定していただけるであろうと。そういったような策定される総合的政策の一
ただいまのところ、おっしゃるとおり、資金運用部から七・五という利率でもってお貸しをしておるということですが、この七・五という利率は、資金運用部のほかのものに対しましてもそういったようなことでやっております。なおそれより高いところも幾らかありますけれども。そこで、林野に対しましてもそういった方式で今日はやっておりますけれども、実は私も林野ということについてはこれは非常に大事にしていかなければならないと、こういう気持ちは変わりはございません。林野の仕事というものは、一つはやっぱり経済的な企業性を持っておる。しかし、そのこと自体が社会的、環境的な考えから申しますと、国土保全、災害防止といったような大事な役割りを果たしておるのが私は林野だと
お答え申します。 防衛力につきましては、昭和三十二年に閣議決定された「国防の基本方針」に従い、国力国情に応じ自衛のため必要な限度において、効率的な防衛力を漸進的に整備することとしておりまして、この方針のもと、毎年度の防衛予算に関しましてはそのときどきの経済財政事情を勘案し、国の他の諸施策との調和を図りつつ、防衛計画の大綱というものが昭和五十一年の十月に閣議決定されておりますが、それに従いまして編成することにしております。 このような見地から、防衛予算については一般会計予算の総枠中、ほかの諸施策との均衡を慎重に配意し、防衛庁とも十分協議の上、大蔵原案内示に先立ちましてその総枠のめどを決めるということに相なっております。 な
防衛費につきましては、私は国民の間にいろいろな意見があると思います。糸山さんの御意見、これも私は貴重なる御意見としてただいま承ったのでございますけれども、私ども財政当局としては、財政を振り回すといったようなつもりは毛頭ございません。すでに決められておりまする閣議や国防会議の決定したことに従いまして、いまの国内、国際の諸情勢から考えてみまして、この日本の国の厳しい財政事情のもとにおきまして、今日はこの程度でもってひとつ——それはあるいは糸山さんからごらんになると全く心細い話であって、これじゃどうかという御意見は、これは私もまともにお受けいたしますけれども、財政当局といたしましては、今度の予算をもって、私はこれでやっていけるものと考えま
いや、まだ行ってしまったのではございませんが、私といたしましても、二法案が通らなかったらということで申し上げにくいことでございます。ぜひひとつこれを通していただいて、そうして所定の目的のために二十七億円を使っていただけるというふうに持ってまいりたいと思います。
お答えを申します。 一%以内ということは、すでに国防会議や閣議で決まったことでございまして、それでいまこの予算の御審議の最中に、これを閣議へかけてやり直すというようなつもりはございませんし、今後またこの予算を通していただいて執行中にも、私はこれでもってやっていただきたいと。この予算の編成に当たりましては、今日の経済事情に即しまして、これが私は最適の予算であるという信念を持ってつくった予算でございますので、さよう御了承願いたいと思います。