糸山委員のその御熱意には私は本当に敬意を払っておりますけれども、この予算が通った後で、これをもう一つやり変えると、福田総理に私からこれをお願いするということは、ちょっと私としてはいたしかねる次第でございます。
糸山委員のその御熱意には私は本当に敬意を払っておりますけれども、この予算が通った後で、これをもう一つやり変えると、福田総理に私からこれをお願いするということは、ちょっと私としてはいたしかねる次第でございます。
領海の拡大など、新しい海洋秩序に対応しまして、五十二年度予算において、いまお話がありましたように、ヘリコプター一、搭載型巡視船、大型飛行機を初め、海上警備体制の整備のため対前年度六七%増の百六億円を計上し、できるだけの配慮をしたところでございます。しかし、領海が十二海里となり、さらにまた専管水域が設定されるとなれば、海上における警備の範囲が飛躍的に拡大することとなるので、財政面でも困難な問題が生じてくると思われます。したがって、その警備方法、警備の程度など、警備体制のあり方について今後十分検討すべきものがあろうと思います。このような検討結果を踏まえまして、大蔵省としても五十三年度以降の予算編成に際して慎重に検討してまいりたいと、かよ
物の時代は確かに日本人がりっぱにつくり上げたと思いますが、心の時代につきましては、はなはだいまだしという感じをこれは禁じ得ない状態にあると思います。何といたしましても、やっぱり物と心というものが調和のとれた成長をしていかなければならない。さような意味におきまして、私は、何としても文化の創造、それから古い伝統文化と申しますか、それの保護尊重——このことにつきましては、吉田議員が先日実に該博なる知識と熱意を傾けられてここで論じられたわけでございますが、私も、どうしてもそういうことは日本民族にとって必要なことだ、かように考えております。 五十二年度の予算につきましては、大変評判が悪いようでございますけれども、文化庁に対する予算案。しか
ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましては御趣旨に沿って努力いたしたいと存じます。 —————————————
ただいま議題となりました昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案につきまして、その提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 昭和五十二年度の予算編成に当たりましては、わが国経済及び財政の現状に顧み、景気の着実な回復と国民生活の安定を図るとともに、財政の健全化に努めるという二つの課題を達成することを主眼としたところであります。 ところで、昭和五十二年度においては、歳入面では、中小所得者の負担軽減を中心とする所得税減税を行う一方、現行税制の仕組みの中で当面の経済運営の方向と矛盾しない範囲内において増収措置を講ずることといたしましたが、なお十分な租税収入を期待できない状況にあります。 他方、歳出面では、ただいま申し上
お答え申します。 ただいま財政収支試算について主計局、主税局から御説明を申し上げましたが、これは試算を説明したのであって、そこで何ら何年度にどうする、何年度にどうする、こういったような計画、いわゆる財政計画と申しますか税制の計画と申しますか、そういうことについては申し上げていない。ただ問題は、五十五年度において要するに特例公債、赤字公債から脱却していこう、こういうために一体どうすればいいか。いまは数字の試算について申し上げましたが、数字よりも何よりもそういうことをやっていくためにはどうしたって租税収入の増加を図らなければならない、こういうことでございますが、その租税収入の増加をどうして図っていくかということにつきましては、去年の
五十五年度に対国民所得比三%上げる、こういうことでございまして、そこの計画であることをひとつ御説明申したらどうか……。
念のために申しておきますが、私もこれは全然聞いておりません。
そういう合意をしたとかしないとかということについては全然聞いておりません。
さっき私が申し上げましたとおり、いま一般消費税をかけるとかかけないとかこういうことについては結論は出ておりません。ただしかし税制調査会においてはこれを勉強してもらっておるということでございまして、全然何もそれは考えてないということではございません。勉強の対象としてはこれを熱心に研究してもらっております。
私が先ほども申し上げましたとおり、そういったような案ができましても、これは何と申しても議会というものがあるのでございますから、議会の御審議なり議会の御選択、すなわち国民の御審議、国民の御批判というものを経なければなかなか物にならぬのでございますけれども、しかし国会で御審議を願うためのそういったような案、そういったようなものが、一応これは——税制調査会というのは大蔵大臣の諮問機関ではない。総理大臣の諮問機関でございまして、そういったような案をつくるのに一応税制調査会というものが今日までの仕組みとしてはそれをやってもらっておるのでございまするから、ぜひそこでできたものを慎重にひとつ国会で御審議を願う、また自由民主党の政調の税制調査会でも
多額の公債を円滑に消化していくということは、御心配のとおり、私どももこれは大変な仕事だということは考えております。しかし、いまの金融の状況から申しますならば、金融がそれほど逼迫せずに順調にやっていってもらっております。しかし、いずれにいたしましても、五十二年度におきましては景気を上げるということが一番大事なことでございますから、景気を上げて投資意欲が非常に盛んになってくるということ、投資意欲が盛んになってくればやはり資金に対する民間需要というものがふえてくる。そこに対しましてこの大きな公債が消化されていかなければならぬというようなこともやはり考えなければならない。そういったようなものに対応して何をやっていくかということは、これは公債
今度の予算を、財政計画をやっていくに当たりまして一番考えなければならぬことは、景気を浮揚していくということとそれから国民生活を安定するために物価を抑えていくということ。これは単純に考えまして二律背反とは言わぬまでも、そういったようなことをやっていかなければならないということでございます。さらにまた健全財政ということを考えなければならぬということから、いろいろな内部矛盾といったようなものをはらんだものをやっていかなければならぬ。今日の日本の財政というものは大変なところへ来ておるということを考えるのでございますが、いま御心配をなすっていらっしゃる五十五年度に一体これが達成できるのかということ、これは私は大蔵大臣として、どんなに苦労してで
私もそう思っております。
この時期に公共料金を上げるということは、私といたしましてもこれを喜んで上げるというような気持ちにはもちろんなっておりませんけれども、御承知のとおり、公企業が赤字赤字の経営を続けていっておりますと大変なことになるということは、すでにわれわれは身をもって感じてきたわけでございます。そういったようなことを、これは非常に今日苦しいことではございますけれども、適当と言えるかどうかは知りませんが、しんぼうして、がまんをして、やはりある程度のそういったようなものはその都度その都度是正をしていくということが、これは苦しくてもやっていかなければ大変なことになる、こういうことではないでしょうか、さように私は考えております。
私は大蔵大臣でございますから、これはまあ別に専門でありませんけれども、公共料金を上げるというようなときには、絶えずこれに対する、上げるべきではないといういろいろな議論も行われるだろうし、強い抵抗もあろうと思います。しかし、そういったようなことがあるがゆえに、私は、国鉄運賃を初めいろいろな公共料金が据え置かれたりあるいは非常に思い切ったことができなかったというようなことが今日まで続いてまいりまして、そうして今日のこの状況を招来したのだ、かように考えます。そういうようなことから考えまして、国鉄の方では、いまとにかく国鉄といたしましても、今日これを上げるということについてはいろいろな反対論、いろいろな抵抗というものがあるけれども、これをや
今度の五十二年度予算の編成に当たりまして一番重大視しなければならないことは、公債特に特例公債を減らしていこうということで骨を折りましたが、これはもうここでお話し申すまでもなく、事情は御存じのことと思いますが、金額においては少しわれわれの目的を達成することができなかった。依存率におきまして辛うじて減らしていったということでございますが、今日、日本で何といっても一番大事なことは、やはり景気を浮揚さすということである。景気を浮揚さすためには、積極財政でもってやっていくということでございますが、しかし、それに急なるの余り公債がふえていくということになりますと、結局これは日本の財政をぶつ壊してしまうというようなことで、先ほども申し上げましたと
私は、その四千二百二十五億円というものは将来の債務というふうには考えない。五十五年から償還を地方がやっていく、そのためには地方財政が非常に苦しくなる、苦しくなるから交付するということでありまして、借金を返すというふうには私は考えておりません。そういうことで、そこのところは後藤田さん大変な専門家でいらっしゃいますが、そこの点について何でしたらひとつ事務当局から聞いてください。そういうふうに私は考えております。 それから二九・九と二九・七と、これはまるで大したことはないじゃないかというお話でございますけれども、なるほど数字の上におきましては、確かに〇・幾らというようなことですから、おっしゃることがわからぬじゃありませんけれども、いや
御指摘のとおり、一たん腰の伸びたのをしっかりと縮めようと思うことは非常にむずかしいと同様に、国家予算におきましても、御指摘のようなことをやることは、私は容易ならざることであるということはしみじみ感じておりますけれども、五十一年度、五十二年度の予算におきましても、その点をないがしろにするというようなことは全然なくて、一々私は覚えておりませんが、でき得る限りのそういったものに対する見直しということはやってまいりましたが、今後もこれにつきましては真剣に、福田総理も八月までにという決意をいたしておりますが、私も先日福田総理から、おい、これをしっかりやらにゃいかぬぞということをひそかに、心安いものだから言ったのでしょうけれども、御指示を受けて
これからある程度の増収を税によって図らなければならないということは、これはもう避けられないことです。それを実践していくためには、おっしゃるとおり、まず税制に不公平、不公正があったのじゃこれは私はできまいと思うのです。それはどうしたって税制の公正化ということを考えつつこの大きな増収を図っていくということでなければ世間は相手にしてくれない。さような意味において、これも後藤田さん十分御存じのことでございますが、税制の中には、ただ単に租税特別措置法の中の租税特別措置、この中に私もいやなやつがありますよ、大変な、何とかしなければならぬというのもこれはあります。しかし、そういったようなものについては、これを是正していくということは方々でつっかえ