ただいま議題となりました海上運送法等の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本法案は、去る四月十七日、本委員会に付託され、翌十八日、政府より提案理由の説明を聽取し、これを慎重に審査いたしたのであります。 本法案の趣旨を簡單に申し上げますと、船舶の自主的運航体制に即応いたしまして日本船の対外定期航路事業並びに外国海運業者の船舶運航事業に対し適当な措置を講ずるとともに、現下の船腹事情にかんがみまして、これが需給に適正な調整をはかろうとするものであります。 その内容のおもなる点をあげますと、まず第一点といたしましては、対外定期航路事業について免許制を届出制に改めたことであり
