私国務大臣としての責任も感じております。でありますから、率直に言って、内閣に社会保障制度審議会がありますが、社会保障に関することは厚生大臣がおもでありますが、その所管のことに関して社会保障制度審議会に各省大臣が問い、各省大臣に対して御答申があるということは八木委員がよく御承知の通りであります。私自身は、この問題に関しては、現在の段階においてはこれが最善だと思って御審議を願っておるということは、国務大臣としても言い得ると思います。
私国務大臣としての責任も感じております。でありますから、率直に言って、内閣に社会保障制度審議会がありますが、社会保障に関することは厚生大臣がおもでありますが、その所管のことに関して社会保障制度審議会に各省大臣が問い、各省大臣に対して御答申があるということは八木委員がよく御承知の通りであります。私自身は、この問題に関しては、現在の段階においてはこれが最善だと思って御審議を願っておるということは、国務大臣としても言い得ると思います。
人口問題の、人口の趨勢がどうなるかという問題は、私の方の人口問題研究所でもいろいろ推計をいたしておるわけでございます。相当長期にわたって考えますときには、総人口が相当減って参るだろうということは、私どもも御説の通りだと思います。しかし、と同時に、ここしばらくはやはり依然として相当人口が増加して参るというふうに考えておるような次第でございます。 私に対する直接の御質問は家族計画のあり方でございますが、なるほど私ども積極的にはやはり自分の経済能力を越えて子供を持って、ほんとうに子供の幸福とそうして優良な子供が育つかということは、これはどうしても考えなければならぬという点から考えまして、この家族計画のあり方はそこに一つあるということを
人口の年令構成から見ましても、非常に何と申しますか、平均寿命がふえて老人の層が多くなって参ったという点は御指摘の通りであります。従いまして、そういう面からも私は国民年金制度の要請が強く出て参り、現に各地方々々においてごくわずかでございますが、年額二千円とか三千円でありますが、敬老年金と称せられるようなものが起ってきておちます。というのも、こういう社会事情に応じての問題であろうと思う。また最近非常にこの問題が強く取り上げられることも、こういう情勢を反映しての問題である。お説の通り非常に厚生行政は多岐にわたっておりますが、これらを総合的に検討するのは、当然私の役目であります。年金制度につきましても、今非常に精力的に準備を急いでおります。
私は、草葉委員も、ただいたずらに人口を押えろという観点からお話しになったとは思いません。と同時に、私の話のうちにも、あなたのおっしゃるように、最近においてふえてきている、そして親としての子供に対する責任、経済力等を勘案して、そして家族計画を作ってやることは必要だということも答えておるのです。だから、ちっとも不明確でないと思いますので、その点は、はっきり申し上げておきます。
農業、山林、漁業関係等の共済組合を作りたいというお話は承わっておりました。国民年金制度を担当しなければならない担当大臣としまして、個々の共済組合ができて参りますと、これは、国民年金制度の性質上、はなはだ好ましくないことは事実であります。しかしながら、彼らが自分たちの負担を多くしても、なお、よりよき年金制度を施行したいという現実の問題が起って参りました。一方におきまして、こちらにおいて年金制度を、かくあるべしという具体的な案を持っておりませんときに、これを阻止すべきかどうかというふうなことは、相当考えざるを得ないことだと思うのであります。現に私立学校の教職員の共済組合法及び地方公務員の共済組合等ができた場合に、これらと密接に仕事をいた
今申し上げたような事柄であればこそ、私どもが、実はこの際に、早く国民年金制度のあり方というものを設定することが一番何よりも緊急である、こういうふうに考えまして、私どもとしては、一日も早く国民年金制度の将来の方向を立てて参りたい。と同時に、現在あります厚生年金保険制度につきましても、再検討をして参るということが、これがやはりわれわれのやるべき事柄である。と同時に、社会保障制度審議会の御答申も、また五人委員の御答申も、非常に精力的におやりになって、比較的早く出るんじゃなかろうか、こういうふうに考えますんで、これは、この問題だけに限局されると、いろいろ問題が起ると思いますが、いろいろな制度が、私自身としては、現在の社会保険制度自身もまた沿
年金制度を創設することが非常に重大な問題であり、その基礎的な諸材料の合理的な検討というものが積み重ねられなければならぬことは、これは、誰よりも山下委員が私は御承知のはずだと思うのであります。従いまして、何と申しますか、私どもの準備が御期待のように進まなかったという点については、これは、私も十分おしかりを受けることはよくわかります。わかりますが、しかしながら、この制度を創設するのに、ある程度の時間をかしていただかなければならぬことも、これは、山下委員がよく御承知の通りであります。大体二年間の準備期間というものは、率直に言って、これだけの制度を創設しますのには、私は、最小限度の期間じゃなかろうか、こういうふうにすら考えております。まあし
先ほどの私の御答弁に申し上げましたように、大体山下さんと同じ考え方だから、論議に日を暮すよりも、いろいろな具体案について、実際にアクチュアリーがそれに従って物事を研究していく、そして原則に立ち返ることも必要じゃないか、そういう一方的な調査のやり方ですと、とかく調査、調査に日を送るという傾きが日本ではできてくるというので私が言ったと申し上げたのですが、これは山下さんのお考え方と私は方向は違わないと思うのです。 実は、決して厚生省の事務当局も、全然考え方がないわけでもございません。と同時に、御承知の通り、五人委員会は、やはりいろいろな統計を必要としますし、従って、私どもの方といろいろ根本的な話し合いもできて参る。また、社会保障制度審
社会党の案というものも、私拝見しまして、自分自身考えておるところであります。しかし、ともかくもこれについて、私どもがいろいろ御批判する必要もないことだと思うのであります。ただ、五人委員を置きまして、私どもの方としても、これに照応して、事務的な仕事を相対応して進めておりますので、私どもとしては、これは、割合に早く具体的な構想がまとまり得るのじゃなかろうか、こういうふうに考えておるのであります。むろんこれは、言うまでもないことでありますが、やはり何も、国民年金制度自身が、国民の所得、経済の繁栄というものと離れたものじゃございませんので、そういう問題もあわせて考えて参りますと、相当困難な問題はありますが、私が厚生大臣でいる限りは、できるだ
現在あります厚生年金制度につきまして、率直に言って、私、最近に、改正をすべしという考え方で、事務当局に命じたところでございます。先ほどお話申し上げましたように、国民年金制度を創設するに当って、さらに現在の厚生年金保険制度を再検討しなくてはならぬというところから、再検討をすべしというふうな考え方で、事務当局に今検討を命じたところでございます。今のところ、時期的に本国会には私は間に合わぬと思います。しかし、これもどうしてもあわせて再検討しなければ、国民年金制度創設に対しての考え方と一貫したものでなければならぬのじゃないか。ことに千万人余に及びます現在の厚生年金保険制度というものをどうしても根幹に考えて参りますとすれば、当然のことでなかろ
大へんおしかりを受けましたが、私は、委員会を愚弄した覚えはございません。そういう個人的な御批判については……。
私は、決して愚弄したことはございません。また、年金制度についても、真実を語っているだけであります。あなた自身もお認めになっているように、準備段階がそこまで行ってないことは、あなた自身もお認めの通りであります。そういうふうなお考え方につきましては、それは、御批判は自由でありますが、私自身は、うなずくことができないということをはっきり申し上げておきます。
私ども自身、従来よりのこの年金制度について、準備の問題でお責めになるのは、私もある程度受けます。しかし、私、厚生大臣になって半歳、医療費の問題一つをとっても、六年間かかった問題であります。少くとも私は、わずか半歳の間に、何とか一歩でも前進いたしたいというふうに、解決に努力いたしました。今国会におきましても、それの関係予算及び法案を準備いたすような状況になっております。国民年金制度についてのおしかりは万々だと思いますが、これだけの重大問題を、半歳やそこらで、私に具体的な答弁をお求めになること自身が非常に無理でなかろうか。私は、一つ一つ物事を片づけていかなければならぬと思います。私自身もそういう趣旨で、今後は、国民年金問題と、私の寿命が
年金という以上は、統一的であり、ここに通算という問題がある以上は、年金制度の本質上統一的でなくちゃいけない、総合的でなくちゃいけないということは、もう当然だと思います。
保険料式にいくか、保険税式にいくかという具体的な問題については、今考慮中でございますが、率直に言って、今具体的にお聞きを願っても、私が先ほど、それじゃ厚生大臣はこういう考えを持っているんだという考え方では、そういう固定した考え方を持っておりません。いやしくも社会保障制度審議会なり、五人委員に委嘱いたしましてやっております以上は、当然私どもとしても、その御答申を尊重するのでありまして、具体的には今のところ、考え方はいろいろあるということは申し上げられるかもしれませんが、こういう委員会でもってこう考えておるというふうな、決定的なものを申し上げる段階ではない。これはもう、山下委員が幾ら不誠意とおっしゃっても、ほかの方々にも、私はそれよりほ
つまり厚生年金制度に再検討を加えなくちゃいけないということは、厚生年金制度自身に私は魅力のあるものでなければならないというふうに考えております。そしてその一体幾らのものが自分の老後の生活を維持できるかというような問題について考えなきゃならない問題、結局しかし、その問題が一つの大きな魅力だと思う。しかし、観念的には、この問題について、幾らがいいかという場合に、単純に、多ければ多いほどいいということは言えないと思うのであります。それがやはり、先ほどから申し上げた日本国民経済の現状なり、あるいは人口構成の将来の趨勢なりというものによって決定されるのでありまするから、ただ多いからいいとだけも私どもとしては言い切れない。そこに非常にむずかしい
財源がきまれば、もう大体きまってくるのでありまして、財源が今幾らに何しておるかとおっしゃること自体が、先ほど私が山下委員に答えている点からお考えになれば、無理な御注文であるということは、おわかり願えると思う。財源の計算さえ考えられなかったら、幾らでも……。魅力という言葉はおきらいだそうですが、生活を守るような金額をきめることが一番いいにきまっておる。しかしこれも、国民年金制度の各国からの一つの通例的な原則というものもありますから、全部かみ合せてものを考えるよりしようがない。一つ一つの問題でないと私は考えております。
こういうところですから、気持だけ申し上げてもしようがない。私としては、むろん他の場合にも答えましたように、一日もすみやかならんことを期待して、せっかく急いでいるわけでありますが、実は、先ほども申し上げましたように、五人委員会の答申も、それから、社会保障制度審議会の方も相当急いでおられます。われわれは、最初に、あの審議の模様から見て、相当日数がかかるものだと考えておったんでありますが、私自身も、五人委員なりあるいは社会保障制度審議会の年金委員長をしておられる藤林さんにお目にかかって、最近、その審議の経過及び御答申の方向、御答申の時期等というものが、私どもの事務段階と照応してやりたいというので、御相談申し上げました。案外早く出てくるんじ
これは、醵出制度を大体中心にすることは、従来の社会保障制度審議会の大体の方向としてきまっているんじゃないか、私どももそう考える。社会党の方の案も、醵出制度を中心にしておられるようで、その点は、そう食い違いがなくていくんじゃなかろうかという考え方であります。
私がまだ全体に、基本的にこまかく方針をきめてやるだけの段階には立っておりません。