実は、今の段階では、私の考えておりますことはもうはっきりしているのです。三団体の方も配船しないかとおっしゃったのです。配船することがきまれば、戦犯はわかっているのですが、一般引揚者はどのくらいあるか聞けるのだ、しかし船を回すか回さないか、お前たちが腹をきめないでは、一般引揚者は何人あるかということは聞けない、率直に言ってこういうお話だったのでございます。従いまして、私どもとしては戦犯と一般引揚者については考えるということをお返事いたしました以上は、それについていろいろとこちらと一緒になって御交渉願えることだ。こういうふうにお互いに話し合ったことは、それでもってでき上るようにお互いが最善を尽そうというところまでの考え方なのでございます
