利子補給の沿革と申しますか、そういうものについてお話ししろということでございますが、日本海運は、先ほど申しましたように、戦争によりましてまる裸になった。そして戦時補償というものも打ち切りになった。全く裸になった形で建造資金も何も持っていなかったわけでございます。したがって、この裸になった日本海運を再建するということは、そのめんどうの見方というものは、結局長期低利の建造資金を補給してやるということが一番大事な政策になる。この利子補給という考え方は、戦前からもあったのです。しかし戦後におきましては、特に長期低利の建造資金の供給ということから非常に大きな意味を持ってきたのであります。これは計画造船とうらはらになる。長期低利の建造資金と申し
