運賃につきましては、約三十億ぐらいの運賃が日本の輸出入関係の貿易で支払われているわけでございます。そのうち十七億ぐらいが日本船に対して支払われております。それであとの十三億が外国船に対して支払われております。したがいまして、もし日本の船腹がなくて、全部外国船に運ばせたということになりますと、三十億まるまる外貨の支払いで出ていく、こういう勘定になるわけでございます。それでだんだん日本の船腹がふえていけば外国船に頼む量がだんだん減っていく、積み取り比率が上がっていきますれば、そういう意味でははっきりと国際収支に貢献しておるということが言えるのではないかと思います。
