日本共産党の塩川鉄也です。 きょうは、希少種であります鳥類の保護と米軍機、自衛隊機の訓練飛行問題について質問をいたします。 最初に、イヌワシについてであります。 環境省にお尋ねをいたしますが、イヌワシは絶滅危惧1B類に当たる貴重な種であります。このイヌワシを種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定した理由は何か。イヌワシの分布状況や生息個体数と繁殖状況、生息を脅かす要因等についてもあわせて説明をお願いしたいと思います。
日本共産党の塩川鉄也です。 きょうは、希少種であります鳥類の保護と米軍機、自衛隊機の訓練飛行問題について質問をいたします。 最初に、イヌワシについてであります。 環境省にお尋ねをいたしますが、イヌワシは絶滅危惧1B類に当たる貴重な種であります。このイヌワシを種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定した理由は何か。イヌワシの分布状況や生息個体数と繁殖状況、生息を脅かす要因等についてもあわせて説明をお願いしたいと思います。
四百から六百五十羽という個体数、あわせて繁殖成功率が減少傾向にあるという点でも極めて重大で、そういう意味でも、狩り場の適地や餌となる動物の生息環境の減少ということが挙げられております。 同時に、やはり人的な環境変容、ダム建設や林道工事などの大規模開発や、レジャー等の不用意な接近、こういうのも攪乱要因としてはあると思うんですが、その点はいかがですか。
そういうのを踏まえてイヌワシの保護増殖事業に取り組んでいるわけですけれども、このイヌワシの保護増殖事業の概要とその効果について説明を求めたいと思います。
その効果というのはどういうふうにあらわれているのか、そこはどうですか。
その点でもしっかりとした対応を求められるわけであります。 そういう点で、餌となる動物の環境を整えていくと同時に、やはり人為的な形での影響を極力小さくするということが極めて重要で、猛禽類保護ガイドラインを公表して、取り組み、周知などを図っておられるというふうに承知しておりますが、このガイドラインの中には、例えば、繁殖への影響を与える事例としてヘリの飛行などがあると聞くが、どうなっておりますか。
送電線の点検もありますし、建設、そういう際にヘリが飛ぶ、それがましてや繁殖時期に大きな影響をもたらすという事例があるという紹介であります。 この繁殖に係る営巣期の時期というのは、およそ何月ぐらいなんでしょうか。
冬場から春先にかけてという時期が非常に重要だということであります。 そこで、資料をお配りいたしました。 ごらんいただきたいんですが、一枚目と二枚目というのが、防衛省が集計をしております米軍機の飛行に係る苦情等受付状況表というものであります。つまり、全国で、米軍機ではないのかという形で、飛行した、それについて住民の方が苦情を述べる、その苦情について防衛省に届けられた場合に、防衛省が米軍に確認をして、米軍機かどうかを明らかにし、そうであればしかるべき対策を求めるという中身になっているわけです。 そういった中に、希少種であるイヌワシや、二枚目の方にはクマタカの例が挙がっているわけです。 赤の枠で囲ったところをごらんいただき
イヌワシ営巣地域に配慮するという回答があったということです。 この一枚目の右下のところに、赤枠で囲っているところで、イヌワシの存続にかかわる問題なので、この地域での飛行をやめてもらいたい、営巣地域を図示したものを提供しようと考えている、その際にも、米軍によろしくお取り計らい願いたい、これは、そういうやりとりがあったんでしょうか。
非常に皆さん慎重に対応しておられるわけで、私のところにも会の方から御連絡いただいて、特定できるような情報はなるべく公にすることについては差し控えていただきたいということで、今、墨塗りでお出ししているわけなんですけれども、そういう点では、非常にやはりイヌワシの営巣地域が限定されているという点でも、そこに障害をもたらすようなことを行わないということへの配慮というのは強く求められているわけであります。 次に、資料の二枚目の方にクマタカの例があります。 平成二十八年の三月十六日や三月二十四日に、福岡県の朝倉市江川付近上空ということで、同様に、クマタカの営巣するところに航空機が通過をした、クマタカが飛び出す異常行動が確認をされた、こう
このような苦情が寄せられているわけですけれども、環境省は、これらの事例については承知しているんでしょうか。イヌワシ、クマタカ保護の観点で国の府省間の連携というのはとれているのか、その点を確認したい。
それで、ここを飛行している米軍機がなぜここを飛んでいるのかということがあるわけなんです。 その点で、MV22オスプレイにつきまして、普天間基地に配備をする際に、米海兵隊が環境レビューを行っているわけです。二〇一二年の四月ですが、米海兵隊が作成をしたその環境レビューには、MV22中隊は、必要な航法訓練、ナビゲーショントレーニングの一部を、既存の六つの航法経路、ナビゲーションルートに沿って実施をするとあります。 資料の三枚目は、日本自然保護協会が作成をしました、イヌワシ及びクマタカの生息地とオスプレイ飛行訓練ルートとの関係図であります。上がイヌワシ、下がクマタカです。 MV22の飛行訓練ルートを図示しておりますが、赤い線にな
環境レビューの中に、ここで図示したようなルートの位置が描かれていますか。
もちろん、中国山地は、破線になっているんですけれども、これはブラウンルートと通称言われているもので、それは環境レビューには描いてないんですよね。でも、過去、そういうルートがあるということが言われているので、それを図示しているわけなんですが。 これは、イヌワシの生息地でもクマタカの生息地でも、その主要部分に米軍機の低空飛行訓練ルートが所在をしているということになるわけです。ですから、これで見ていただくと、イヌワシについて、新潟県のイヌワシ保全協会の方が要請されたポイントというのは、まさにこのルート上にかかる、ブルールートと通称言われている、そういう低空飛行訓練ルートに相当するものであります。 もう一つ、資料の四枚目ですけれども
ということで、この四枚目の地図では、黄色い色で塗られた場所というのが自衛隊の訓練・試験空域のエリアH、これが、米軍がCV22オスプレイの訓練場とするとしているホテル地区に当たる場所です。群馬県上空や長野、新潟、一部栃木や福島にもかかっているエリアになっています。そこを横切るようにブルーの線がありますが、これが低空飛行訓練ルートのブルールートと呼ばれているもので、いずれもイヌワシの繁殖地域に相当するような場所にこれらの米軍の訓練ルート、訓練エリアがあるわけであります。 そこで、こういった米軍の訓練飛行ルート、訓練エリアについて、長野県から、防衛省、環境省に要請が行われております。 平成二十五年三月、長野県は、防衛省と環境省に対
私が指摘をしたいのは、こういった、米軍がいわば勝手に自分で訓練ルート、訓練エリアを設定しているんですよ。日本側の具体的なこれに対しての同意とかというのがあるわけじゃないわけですよね。それはおかしいんじゃないのか。 もともと米国内でどうしているかといえば、米国内で米軍が訓練ルートを設定する場合には、国内法での仕組みに基づいた措置をとっているんですよ。一つは、米軍自身が環境影響評価を行って、歴史的建造物への影響があるとか野生生物に影響があるとか、こういう調査をやっているんですよね、国内では。そこは配慮しているわけです。ルートの設定には、軍が連邦航空局に申請、審査を受ける。さらに、連邦航空局による許可がされた後も、国防総省の空域計画地
防衛省の方で日米合同委員会の合意の中身等々触れてありますけれども、基本は、でも、配慮するという枠組みでしかないんですよね。尊重するという枠組みなんですよ。航空法は適用除外というのが米軍の実態ですから、尊重という形で言うだけで、実際の法令上の義務づけなどが課されていない。 そういうことを考えても、本来は、日本国内で飛行するのであれば日本国内のルールにのっとってやるべきだ。そういった点で、人間の生活、そしてこういった希少種に対する影響についても、しっかりと悪影響が及ばないということをルールとして示す、こういう必要な規制措置を設けるべきであって、勝手な米軍機の訓練飛行を許すような、戦後つくられている米軍特権というのを改めるべきだという
実際には、航空偵察、空中監視、空中観測、航空輸送、射撃動作、ヘリボーン行動、写真撮影等が行われているわけですが、この第一ヘリ団、第一二旅団第一二ヘリコプター隊、この航空部隊について、訓練を行っている所属航空機の種類と所属機数、訓練日数がどうなっているのかについて説明を求めます。
こういうふうに、かなりの回数、最低安全高度以下での飛行訓練が行われております。 見ていただいてもわかるように、静岡の富士山周辺から、山梨、神奈川、東京の多摩、埼玉の秩父、群馬、長野、新潟というエリアに、連続するようにこういった訓練区域が設定をされております。 こういった中で、例えば二〇一二年の七月には、相模原市の相模湖付近で陸自のヘリがホバリングを行って、近所の方から非常に不安や苦情を訴える声が相模原市に多数寄せられた件があります。こういった事例の経緯と防衛省の対応についてお聞きしたい。その際に、相模原市にはこの訓練について事前に連絡をしていたのか、この点についても確認したいと思います。
相模原市に三十数件苦情が寄せられたわけです。民家があって、保育園があって、小中学校があって、観光施設がある、そういう場所なんですよね。そういったところで訓練を行うことについて、そもそもそういうところでやること自身がけしからぬわけですけれども、事前の連絡もそもそもない。 少なくとも、こういった最低安全高度以下の訓練をするようなところには、そういう地元自治体に事前連絡するというのは最低限のルールじゃないですか。そういうことは考えないんですか。
最後に、大臣に伺います。 こういったように、人の生活においても低空飛行というのは大きな障害をもたらすものでありますから、こういったことはもちろんやめてもらいたいし、少なくとも、訓練するようなときには事前に地元自治体ぐらいには連絡するというのは当然だ、このことは防衛省に強く求めておきますけれども、イヌワシやクマタカの繁殖地域にも重なるようなところで自衛隊のヘリの訓練が行われている。 こういったヘリの飛行というのが繁殖に影響を与えるということは先ほどの話にも出てきたところですから、こういった自衛隊の訓練飛行についても、イヌワシやクマタカなどの希少種の繁殖に影響を及ぼすような場合については、やはり環境省としてもしっかりと物を言うと