病気にかかるという、そこまでいったのではもう終わりですね。だけど、率直に、そこで働く労働者がきわめて深刻にいろいろなことを訴えている、こういう事態に正直に耳を傾ける、しかも、たとえば体重が減少した、そういうように言っている人が半分以上、ほとんどが半分以上ですね。生理の変調、胃が悪くなった、肩こり、疲れ目。腰痛も四七%。ですから、これはともかく労働そのものが非常に回転も早くなりきつくなったという点もあるいはあるかもしれないけれども、しかし、自然の循環関係の中で人類というのは今日に至っているときに、早朝からの労働あるいは深夜にわたる労働が恒常化すれば、五体満足な人間でもいろいろな変調が起きてくるということはもう容易にわかることですね。
