大臣も、そうしてまた田中総理も、先般来の予算委員会などでも、日本の金準備が非常に低いという点はお認めになってきて、そうして従来から金に対する不足の政策についてもやはり反省的な御意見も述べられていたと思うのです。このSDRの価値を高めるということで考えても、単に引き出し権についての金利を高くするとかいうことだけであって、やはり金に取ってかわるほどの価値というものをほんとうに持ち得るものかどうかといえば、それは決してそうはあり得ないというように思うわけです。そういう、これまでの政府の金に対する反省から見て、やはり金の準備の保有高を高めていくという努力がますます重要になってきているということは、いなめない事実だと思うのですね。ですから、そ
