いまの局長の御答弁はたいへん重大な内容を持っていると思うのです。二つあると思います。 一つはこのベトナムの和平協定が締結される以前の段階で、政府はベトナムにもいわば安保条約が適用されるかのような、つまり適用範囲に入っているかのようなそういう解釈をずっと押し通してこられた。これは非常に不当な解釈であるということは再三私たちも主張し、政府と論争をしてきたところでありますけれども、少なくともベトナム協定が締結された後、しかも、政府としてこのベトナム協定が締結されたことについて、それを歓迎するということをはっきりおっしゃっている。こういう段階で、いわばベトナムの情勢は和平協定によって固定された、そして安保条約の締約国の一つであるアメリカ
