あなたについては、これまでアメリカ中央情報局すなわちCIAの要員ではないかというように言われていることもあります。あなたはこのCIAと関係があるのではありませんか。
あなたについては、これまでアメリカ中央情報局すなわちCIAの要員ではないかというように言われていることもあります。あなたはこのCIAと関係があるのではありませんか。
では伺いますが、あなたは児玉譽士夫あるいは福田太郎、鬼俊良という日本でのロッキード疑獄事件に関与をしているというように言われている人たちとはお知り合いですか。そして、どんな関係でしょうか。
真相の究明が、あなたを含めて、事実を明らかにしていくであろうと思います。 時間の関係がありますので、では次に移ります。 あなたと丸紅との関係についてお伺いしますが、まず、あなたと丸紅の専務をしていた、暗号領収証を書いたと言われている大久保利春とは十五年ぐらい前からのお知り合いだというように報道されていますが、そのとおりですか。
ビル・モリさん、ウィリアムモリさん、このお二人はあなたとどういう御関係ですか。
ビルさんは。
この方が、いまお話をした大久保利春が社長をしていた東京インターナショナル・コマースの副社長をしておられたり、あるいは東通ニューヨーク支社の副社長をしている、こういう密接な関係にあったと思いますが、その点はいかがですか。
あなたは、現在丸紅の常務取締役をやっておられる上杉さんという方とは古くからのお知り合いではありませんか。
ロサンゼルスには、あなたのごきょうだいだと言われている方が、モリ・カタヤマ法律事務所というものを開設しておられて、ロッキードの顧問弁護士をされているというように伺っておりますが、この点いかがです。
あなたは年来大久保氏とあいさつをされる仲だとおっしゃいました。しかし、この大久保氏がウィリアム・モリ氏とも親しいし、ウィリアム・モリ氏自身はあなたと親族関係におありになるということから、丸紅とあなたとの関係はきわめて密接な関係にあったと思われますが、事実そのとおりではありませんでしたでしょうか。
この点も、事実のこれからの経過が黒白を決めると思います。 次の質問に移ります。あらかじめ、アメリカの上院多国籍小委員会が公表をしました資料のうち、あなたに関係のあるコンサルタント契約と、それから領収証のコピーがありますので、これをごらんになってください。——いまお渡ししたのは、コンサルタント契約書一通、それから合計六億一千百六万五千円に上る領収証八通のコピーです。この文書以外にロッキード社との間で契約書あるいは領収証やその他の文書はございませんか。
あなたは、一九七四年以前に領収証あるいは契約書その他の文書をロッキード社との間でやりとりをされたことはございますか。
あなたは先ほど、エリオット氏に頼まれて書かれた領収証はID社がやったもので、ID社自身は日本ともアメリカとも関係ない第三国の会社であって、だからおやりになった、こういうお話でしたが、このレシートを見てみますと、二十円の収入印紙が張ってある領収証には、そのほとんどにあなたのサインのような割り印が押してあります。これはあなたがなされたものですか。たとえば、私の出しましたコピーの百十三というところをごらんになってください。
そうしますと、あなたがサインをされたときに、この領収証は日本で起こったことのために使われるものだということをあなたとしては認識をされていたと思いますが、どうですか。
それでは、エリオット氏から宣誓供述書をもらわれるときに、あなたはあなたがお書きになった領収証のもとになっているお金がだれからだれに渡されたどういう性質のお金かということはお聞きになったはずだと思いますが、その点はいかがですか。
私はそのことが実は、あなたもお金を渡されるなりあるいはロッキードの日本への飛行機の売り込み等に関与をしていたということの疑惑をもたらす当然の原因であると思いますし、あなたもそのことが疑惑を晴らされる上ではきわめて重要な問題だというように思うから質問をしたのですが、一度もその点についてはエリオット氏に問いただしもなさいませんでしたか。
では続いて、この領収証が一九七四年のうちにつくられたというようにきょうあなたは証言をされましたけれども、これらの領収証のうちには日付がそれ以前のものがあるわけですね。日付の問題が、領収証を作成した日にちの問題、場所の問題がいまとの委員会でも問題になっていますし、これまでにもあなたをめぐる問題としては一つの大きな問題点でありました。その点について、いつどこでつくられたものかという点については、エリオット氏の宣誓供述書には書かれているのでしょうか。
あなたは、このエリオット氏の宣誓供述書のコピー等を当委員会に提出をしていただけますか。オリジナルでも結構です。
あなたは一九七四にレシートをおつくりになったというように証言をされますけれども、ロッキード社がアメリカの上院多国籍小委員会に提出をして二月十三日に公表された資料のコピーのうち、二百二十二番、二百二十三番と番号の打たれている文書を見ますと、ここにありますからごらんになってください——ロッキード・エアクラフト・インターナショナルAG、つまりジュネーブのロッキード社のオテアという人からアメリカのロッキード本社にあてた通信文になっています。これには一九七三年五月十一日の日付けというように読めるわけですけれども、この中にすでにカタヤマ・エンタープライズからの六千万円の領収証を添付するという趣旨のことが書かれています。あなたは一九七三年五月十一
あなたは、それではそこに出ているミスター・オテアという人は御存じですか。
これはロッキードのジュネーブで業務上作成された文書です。ですから、それであなたがオテア氏も知らないということになれば、これは業務上の通常の形態で作成された中にあなたのお名前が出てくるということですから、当然七三年の五月以前にもロッキード社との間にあなたが関係があったということを十分に立証できるものと思いますが、いかがですか。