この中核体というのは――警察力をもってしては鎮定しがたいという場合になるべくわれわれは警察隊の後拠支援ということが目標でございます。そこで中核体というものを、どうしてもやむを得ない場合には受け持ちますが、その場合でも、PRとかあるいは説得とかいうことが中心でございまして、法九十三条に書いてございますような武力の行使ということは避けたいという趣旨でございまして、その意味からも、武力を行使する場合にはこうやるんだ、ああやるんだという細目の規範なんかはつくりたくないというのが私の考えでございます。これは私の信念ではなくて、長い間の経験から出て、そのほうがしかるべきものである。私は警察の経験が相当長いのでございますが、自衛隊が武力を行使する
