次にお尋ねしたいのは、エアバッグというものであります。これは衝突の瞬間にガスが気化膨張して、風船のようにバッグをふくらませて、人間がこれにぶつかっても、風船にぶつかったようなもので、何らの障害も起こさぬしかけになっておる、こういうことを聞いております。これはおもしろいアイデアであると思っておるわけです。最近アメリカのフォードが四十人の技術者を投入してこれが開発に努力をして、ついに安全装置としてのエアバッグの実験までこぎつけた、こういうことが報道されているようであります。聞くところによりますと、この原理は日本の民間研究所で開発され、すでに昭和三十八年日本で特許を取り、また米英においても特許権が確立した、日本人の開発した原理に基づくもの
