只今の大臣の御答辯は國管法は組織法であるから、實施法として増産對策なりを以てこの五ケ年の生産計畫を遂行すると仰しやいましたが、私の質問申上げた趣旨は、この五ケ年の計畫の數字乃至これに要する資材の量など編まれたときには、國管法でやる考えで編まれたのか、又は國管法が必ずしも通るとは限らないのでありますから、どういう氣持で編まれたかを伺つたのであります。
只今の大臣の御答辯は國管法は組織法であるから、實施法として増産對策なりを以てこの五ケ年の生産計畫を遂行すると仰しやいましたが、私の質問申上げた趣旨は、この五ケ年の計畫の數字乃至これに要する資材の量など編まれたときには、國管法でやる考えで編まれたのか、又は國管法が必ずしも通るとは限らないのでありますから、どういう氣持で編まれたかを伺つたのであります。
それではこの増産對策五ケ年計畫の數量は、結局まだよく分らないのですが、今の御説明で國管法を適用しなければ、實施しなければあれだけの數量は出せないとお考えになるのでありますか。もう一度一つ御答辯願いたいのですが……。
そうすると増産のためにしばしば問題になつておりますが、國管法は勿論イデオロギーのためにあらずして増産のために國管法をやる、私もさようで相成らねばならんと思つておりますが、國管法を適用した場合には、政府は、商工大臣はこの五ケ年計畫の生産量を達成するという確信がおありのわけでございますか。
然らば商工大臣はこの三ケ年計畫の數量は、現在の私企業の形態では達成がむつかしいと考えておいでになりますか。
成る程商工大臣のお考えは、國管法と雖も必ずしも私企業の破壞を企圖しておるのではないかも知れませんが、少くとも國管法は、私が後日又質問をいたしまするが、その中數ケ所の點においてあの立法の理論の中には、現在の私企業の形態を非常に制約しておるという面が多々あるのでありまするが、これは暫く後日の機會に讓りまして、然らば石炭の生産費は、現在の形にあらずして、國管法を實施いたしました際には、商工大臣は相當生産費が引下げ得るとお考えになりますか、若しも引下げ得るといたしましたならば、その際にとる炭價政策はどういう形をおとりになるつもりでございますか、すなわち生産費主義の査定價格式をおとりになるか、戰いは單一價格の前決の制をおとりになるか、この點を
只今の御答辯、方針は了承いたしましたが、これで現在のこの石炭の炭價の問題でございまするが、この間炭價が決定に相成りましたところの九百五十六圓は、すでに商工大臣も御承知の通り、現在の實勢におきましては、コストがこれを上廻つておる、即ちこれの決められる以前の四月には、御承知の通り七百八十四圓、五月には八百七十四圓、六月には九百六十八圓、更に七月には千百圓というふうな數字を出しておるのでありまするが、現在の状態におきまして、この炭價と實際のこのコストとの關係に對しまして、商工大臣は如何のようにお考えでございますか。
この業者は昨年の四月以來本年の六月までに六十數億圓の赤字の融資を受けておりまして、その中返濟いたした分を除きまして、現在尚三十數億圓の赤字の補償を政府から頂かなければならんということに相成つておるのでありますが、只今の商工大臣のお話の融資方法において、方策の決定におきまして、これらの問題が急速に解決せられることが、非常に必要である状態にあるのでありまして、大臣は御承知かどうか知りませんが、昨今は或る相當の大きな大手筋の會社に、炭鑛會社におきましても、勞務者の給料も拂えないというほど、金融の逼迫しておる面があるのでありますが、この差額の補償問題を、どういうふうにお取扱いになるお考えでありますか。
本日は同僚議員の御質問もございましようから、私はこの邊で御免を蒙つておきますが、最後に商工大臣に重ねてお尋ねしたいのですが、只今の勞働時間を一時間、勞務者諸君に餘計に働いて貰うという考え方の實施は、いつ頃實現できる工合に相成つておりますか、その點を一つ伺いたいと思います。
今頂いたこの表に配炭計畫を入れて貰つて、それで實績がどうというのを見たいのですが、何パーセントの實績が行われたかということ……。
それから二十三年度にどう配炭をするという配炭計畫というものは、まだできておらんのですか。
折角商工大臣がお見えになつたんですが、御都合次第では次囘に、來週に延ばして頂くわけに行きませんか。
私は來週で差支ありません。
その方が私もいいように思います。
只今の堀君の質問に對する御答辯がまだ私も頭にそれがよく分らないのですが、餘り理窟に走るようですけれども、つまりこの間の五ケ年計畫の數字は大體政府のお考えは、あれは國管が通つたならばかよう、或いは國管が通らないで私企業の形ではこうというようなことを別にそう取立てて考えずに、かような生産量を意圖しておる、こういうお考えじやないですか。そこをもう一遍承りたいのですがね。どうもちよつとさつきしばしば言葉を費されたけれども、國管をせられたらこうなるのか、私企業の形でこのままでいろいろな改善を加えて行つたならばこうなるか、いずれかということがどうもはつきり承れないように考えるのですが、あの數字を擧げられた當時のお考えですな。
それで分りました。
あれは割に時間はかかりませんね、この間二十日たつぷりかかるということでしたが……。
この間皆さんの御意見は、参議院は参議院で独自の公聽会を開く、会期さえたつぷりあればという御説でしたね。開かないというのが前提じやなかつたですね。
だから私はやはりやつた方がいいのじやないかと思つております。
私はそういう意味で、こういうふうに考えておるのですが、衆議院とダブらないように人を変えたらいいと思う。公聽人の選定のときに、例えば或る組合から甲という者が出たら乙に参議院に來て貰うというように公聽人のメンバーを変えてやる。こういうふうに考えておりますが。
私はこの本案の審議に当りまして果して、この法案通りやることが増産になるか、或いは從來の行き方にもろもろの改正を加えて行つた方がよろしいかという点、それから又この法案の逐條乃至、この文句の使い方、あらゆる点に対して皆さんの質問を傾聽しているのでありますが、大臣も皆さんの質問でお疲れでしようから、最後にただ一点お伺いしたいと思うのであります。 この質問は甚だ意地の惡い質問のようにお取りになつて貰つては困るのですが、大臣は先程來、責任は商工大臣が負うと、こういうことを仰しやられたのですが、成る程大臣結構でありますが、この法案を通覽して見ますと、どこにもこの石炭局長なり、或いは石炭廳の長官なり、或いは大臣が責任を負うという明確なる規定が