ただいま青野君の御質問の第一点は、今回のこの裁定案の実行に対して、政府は関係当局といかような交渉をしたか、その経路を話せ、こういうことであります。詳細は申し上げるわけには参りませんが、国鉄の予算の範囲内で、まずどの程度の流用が可能であるかという点に対しまして、当局と熱心にこれを研究討議いたしました点を申し上げてお答えといたします。 第二点は、なぜ予算を付してこれを国会に提出しなかつたかというお尋ねでございますが、これは国鉄の総裁の方からは、政府に対しまして予算を付して参つたのであります。すなわち、十八億は流用が可能で、残余の分は不可能であるというふうな予算が参つたのでありますが、政府におきまして、十分各方面の角度から検討いたしま
