私は、ただいま議題となりました昭和五十四年度の公債の発行の特例に関する法律案につき、日本社会党を代表いたしまして、反対の意見を申し上げるものであります。 昭和五十四年度一般会計予算歳出規模約三十八兆余りのうち、国債発行額は約十五兆余り、その依存度は約四〇%であって、まさに国債を抱えた財政ではなく、国債に抱えられた財政であり、しかも本法案による赤字国債八兆五百五十億円は、四条国債七兆二千百五十億円よりもはるかに多いのであります。 オイルショック時は各国とも世界的に公債の発行がふえておりますが、それ以降各国は節度ある財政政策によりそれが漸減しており、この十五兆二千七百億という大量国債はドル換算で約八百億ドル、まさにイギリス、アメ
