金融の問題はやはりそのときの情勢に応じて考えるべきものでございまして、一定のプログラムを組んでやるべきものではないと思います。そういう意味で御説明申し上げましたような金融情勢を背景にして、近い将来の問題としては議論できると思いますが、それでは半年あるいは一年先に、たとえば公定歩合を下げるのか上げるのかというようなことを議論する段階ではないと思います。ただ四年に一回ということで非常な波動を起こすということはわれわれとして極力避けなければならぬ。引き締め自体のいろんなテクニックもございますが、要はむしろそういう強烈な引き締めを必要としないように経済を持っていくということがポイントでございます。そういう意味で金融制度調査会にお諮りいたしま
