現在の船舶保険事業の大体を申し上げますと、今お話がございましたように、日本の船舶は、戦争によりましてほとんど商船隊が壊滅いたしましたのでございますが、海運界の復興再建とともに、年々事業が拡大して参りまして、昭和三十五年度におきましては、損害保険会社十九社ございますが、三十五年度の元受会社十九社の引受契約件数が約二万七千件ございます。それで、その元受保険料が約百四十八億円、全体の民間の損害保険の総元受保険料は千百二十三億円でございますので、その割合を見ますと約一三%、こういう数字が船舶保険事業のウエートでございます。それで、船舶は、御存じのように海洋を航行いたしまして、いろいろな危険がございます。そういう意味で、船舶関係におきましては
