今もお話ございましたとおりに、環境問題というのは非常に大きな、これは恐らく二十一世紀の人類にとっては一番大きな問題の一つであろうというふうに思っております。 二十世紀というのは、ある意味におきましては、各国におきまして大変な経済成長というのが達成されて、一見、いよいよこれが最後のあるべき姿かなといって錯覚をしかけたところで、はたと気がついてみたら環境問題というのが出てきまして、このままでは地球、人類の生活というものも非常に大きな障害が出てくるんじゃないかというようなことで、御存じのとおりに、一九七〇年代ころに例の大来先生なんかが一緒になって書かれた「成長の限界」というような本、あれでいろいろ議論が出てきた。 ですから、これか
